フランスの聖地 奇跡のカトリック教会「ルルドの泉」

駅を降りたら目の前がルルドの町で、ほとんどの人が歩いてホテルに向かった。
電車の窓からもルルドの教会が見えるし、駅から歩いてすぐに再びルルドの教会が見え始める。
そのくらい駅からルルドの泉も近いし、周辺にホテル、お土産屋さん、カフェ、レストランがあった。
観光地っぽい雰囲気はあるものの、フランス田舎町ののんびり感もある。
なんとも言えないレトロ感も、映画の中の世界のようで素敵。

ホテルからルルドの泉まで行けるか悩むことはない。
人の流れに乗って歩いて行けば、たどり着く場所はルルドの泉。
この町にやってくる人は、みんなルルドの泉を訪れる目的で来ているから。

入り口を入ると広い公園があり、その先にルルドの教会が小さく見える。
そのくらい広々としている。
大きなエネルギーの中に入っていくというのか、気がついたら大きなエネルギーの中にいたというのか。
教会や寺院で感じる研ぎ澄まされた神聖なエネルギーとは全く違う。
偉大なる穏やかさ・・・優しさ・・・ホスピタリティがある。

マリア様が出現したと言われている洞窟では、時間によってミサが行われている。
洞窟の入り口部分だけど、それ以外の時間は自由に見学できる。
といっても、みんな見たいので列に並んでいる感じ。
洞窟の岩に触れながらお祈りをしたり、思いを込めていたり、マリアへの感謝と愛を伝えていたりする。
湧水がしたたれる所のエネルギーだけ、周囲とは全く違うのがわかった。
ピリッとするくらい研ぎ澄まされており、滴れる湧水を手にした時、体にあった痛みがすっと消えた。
本当に一瞬の出来事だったし、その場に長く立ち止まることができなかったが、奇跡が起きた!
スッと光が一瞬入ってきて、その一瞬で痛みが消えた。
マリアの愛に触れた感覚がずっと残っていた。

教会の中も優しい愛のエネルギーに包まれていて心地よかった。
マリア様とお話をしながら、これからの巡礼の心構え、そこから広がること。
ちょっと過去の傷に引っ張られ過ぎていた私の心を、今に取り戻し、前を見るようアドバイスをくれた。
まだまだ聞きたいことはあるのだけれど、神々は、伝えることを伝えたら、ほら行きなさい!と口を閉じる(笑)

ルルドの町には、たくさんのお土産屋さんがあって、奇跡の湧水を入れるボトルが店先に並んでいる。
ガラスのボトルも小さいものから、少し大きめのものまで。
割れる心配のないペットボトルタイプは、小さなものから、2リットルくらい入りそうな大きなもの、マリア様の形のものまであった。
メダイやキャンドルも魅力。
お土産屋さんをぐるっと見て回るだけで、あっという間に1〜2時間過ぎてしまう。

カフェやレストランもお土産屋さんと並んでたくさんあるので、休憩や食事に困ることはない。
エスプレッソが1.5€、アメリカーノやカプチーノが3.2€くらい。
食事は、一品10€〜15€くらいかな。
サンドイッチが6€くらい。
ワインは5€くらいからで、ボルドー ワインが多いかな。

ルルドの泉しかない町だけど、素晴らしいエネルギーに満ちているので、ゆっくり観光する時間があるプランをおすすめします!
ミサの時間に重なると自由に見学できない可能性もあるので、1日ゆっくり過ごせるくらいのゆとりがベストかも。

RIRI

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