ソウルといえば景福宮・昌徳宮・昌慶宮 カミーノフレンドと韓国の旅

はじめての韓国旅行。
実はソウルにはあまり興味がなかった。
理由は単純で、わざわざ都会から都会へ旅行しようと思わなかったから。
今回は、キムに会いに安東、そして興味があった水原に行くのもあって、ソウルの名所も観光することに。

ショッピングの予定はなかったけれど、初韓国ってこともあって、サオリが大きなスーパーに連れて行ってくれた。
海外のスーパーって楽しい!
日本のお菓子のパクリか!?ってのもいっぱいあるんだけど、あれこれ欲しくなっちゃう。
スーパーだけでなく、明洞にも足を運び化粧品買ったり、念願の屋台のおでんを楽しんだりもした。
買い物するならスーツケース大きい方にすればよかった(笑)

 

景福宮(キョンボックン)

初代朝鮮王朝の太祖によって建てられた王宮で、200年に渡って政治の中心の場所でしたが、文禄・慶長の役で焼失後270年以上再建されることがなかった。
1868年に創建当時の規模に再建されたものの、使用されたのは数十年ほどで、1910年に日本により勤政殿や慶会楼などを除き取り壊された。
1991年から復興工事が行われており、完成は2030年を予定しています。

慶会楼は、王や大臣たちの宴の場、外交の接待の場であった。
ぐるっと池の周りを散歩しながら眺める景色も美しく、池に浮かぶ慶会楼、その後ろに聳え立つ白岳山は最高な景色。

韓服(ハンボク)を着ていくと入場無料になるため、多くの観光客が王や王妃の韓服を着て賑わっている。
韓服レンタルだけでなく、カメラマン付きで記念写真を撮るサービスも。
景福宮の周辺には、ビルが立ち並びソウルの都会が広がっているのに、景福宮の敷地に一歩入ると、自然豊かな広大な庭と、ドラマで見たことがある韓国の歴史ある建物が広がる。
こんなにも広い庭を抜けて、王のもとに駆けつける大臣たちを思うと、毎日大変だったんだなぁと思えてしまう。

 

昌徳宮(チャンドックン)

第3代王太宗によって建てられた離宮で世界遺産に登録されています。
景福宮が焼失されてから、270年にわたりここで政治が行われており、その後ろには王室家族が生活をする昌慶宮がある。
文禄・慶長の役で大半が焼失されたが、再建され、その後なん度も火災に見舞われるも、その度に修復を繰り返している。

自然を生かした中に建つ宮殿を周る楽しみ。
韓国の歴史を感じながら、王や王妃、王室家族の生活、王たちを世話する人たちの面影を追う。
この道を王も歩いたはずだ・・・
この景色を王妃も楽しんだはずだ・・・

 

昌慶宮(チャンギョングン)

昌慶宮は、王室の年長者のための宮殿として建設され、王室家族の生活空間として王や王妃、世子たちのさまざまなドラマがある。
明政殿は、光海君が改装した時の姿を保っており、宮殿の政殿の中では最古のもので、66歳の英祖と15歳の貞純王后を王妃として迎えた場所でもある。
通明殿は、王妃の神殿であり、内殿の中心空間です。
景春殿は、正祖と慶宗が生まれた場所であり、集福軒では、純祖が生まれた。
年表をみると、歴史の中で何度も火災が起こり、修復や再建、改築を繰り返している。
韓国の歴史ドラマにハマったことがある人にとって、あのドラマは、ここで起こっていたことなのか!?とドラマを思い出しながら楽しめるはず。

RIRI

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