カミーノで出会ったソウルメイトたち

カミーノで出会ったソウルメイトたち。
最初に歩いた2019年、次の2023年。
その両方に魂の繋がりが強く、今でも繋がっているソウルメイトがいる。

カミーノで出会った人たちは、奇跡的にその年の、その月の、その日の、その時間に、同じ道を歩いていて出会った人たちです。

日本人で、帰国後もうちに泊まりにきたり、一緒に旅行にいったりしているサオリは、バックパックにつけていた日本のお守りが気になって私から話しかけた。
初めてのカミーノで、日本人に出会えてホッとした瞬間であり、その後、サオリ、グランマ、キム、ロリ、私との楽しい旅が続いた。
妹みたいなかわいい存在であり、世界中を旅したことがある先輩であり、同じ匂いがするソウルメイト。

韓国のキムは、いつも私たちを笑顔にしてくれる、とっても親切なおじさん。
キムに関しては、ソウルメイトではなさそうだけど、去年、サオリと私で韓国に旅行に行き、キムの地元にも遊びに行って再会をした。
2日間私たちをガイドしてくれ、地元の韓国料理をご馳走してくれた。
韓国の山に登った時は、一緒に歩いたカミーノの雰囲気に戻れ、すれ違う人たちに、どういう繋がりなの?と聞かれるたびに、キムは、サンティアゴ巡礼で出会った友達なんだよ!と嬉しそうに話していた。
韓国に行く時は、またキムに会いにいきたい!
心を温かくしてくれる友達のひとり。

メルセデスは、北の道で出会ったスペイン人で、1番長く一緒に歩いたソウルメイト。
アルベルゲ難民になりそうだった私のアルベルゲをいつも予約してくれ、助けてくれていたのがメルセデス。
彼女がいなかったら北の道を歩けていただろうか・・・。
最初の巡礼では、なぜかスペイン人の人と交流がなかった。
今度は、スペイン人の人とも関わってみたいなぁと思っていたら、メルセデスをはじめ、たくさんのスペイン人と出会い、交流することができた。
その中でも彼女とは、なんだか繋がりが強く、今年の夏に日本で再会予定だし、来年もスペインで再会予定。

エブリーナも北の道で出会ったソウルメイト。
歩くスピードが違ったから、一緒に歩くことは少なかったけど、アルベルゲでワイワイ一緒に過ごしたり、情報交換したり。
エブリーナも巡礼の魅力に取り憑かれていて(笑)、今ここにいるよ!今ここでボランティアしてるよ!とその後も連絡をくれる。
来年、どこか一緒に歩けたら・・・、または、ポーランドに遊びに行こうか。
なんとなく再開できる気がする、巡礼マニアのひとり。

巡礼後にも繋がっているソウルメイトたちは、不思議なくらいベストなタイミングで連絡がはいる。
それもたわいもないことだったりするけれど、その連絡1つで、私の気持ちやモチベーションが変わったり、そっちじゃないよ!とか、そろそろエンジンかけよう!みたいな時もある。
これも、なにか相談していたわけでもないし、彼女たちと人生の話しをしているわけでもない。
ほんと、「元気?」とか「今、◯◯と再開したよ!彼のこと覚えてる?」とか。
そんな会話なのに、私を行くべき方向へ導くようなエネルギーが流れてきて、私を変えてくれる。
このようなことが起こるたびに、ソウルメイトなんだなぁと実感する。

もちろん、巡礼中だけの短い関わりでも、約束していたかのように出会うソウルメイトもいる。
巡礼中に約束しあっていたことをやり終えるんだと思う。
あんなに一緒にいて、笑い合って、助け合って、心に残っているのに、帰国後、すっと関係が終わっていく。

カミーノ(サンティアゴ巡礼)では、必ずカミーノミラクルがあるし、魂レベルのなにかが起こる。
歩いて、食べて、寝るというシンプルな旅の中で、とても濃厚な時間を過ごす。
カミーノの魅力に取り憑かれた私は、来年また、サンティアゴ巡礼に行こうと思っている。
100キロほどの巡礼ガイドもする予定(2026年6月あたり)なんで、興味がある方はご連絡くださいね!

RIRI

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