韓国ドラマ「イ サン」をはじめ、正祖のドラマや映画を見まくったためか、水原華城が気になっていた。
ソウルから電車で１時間ほどのところにある水原（スウォン）。
ソウル駅から１本だし、窓口で水原といえば指定席の切符が買えるので迷うことなし。
何度もソウルを訪れている方、ソウルだけでは物足りない方は、とっても簡単に行けるし、ホテルもあるので、水原まで行くチャレンジしてもらいたい。
ソウルに比べたら、田舎町な感じはあるけれど、水原駅周辺にもたくさんのカフェやレストランがあるし、少し歩けば市場もある。
水原華城周辺にもおしゃれなお店が立ち並び、カップルがデートを楽しんでいます。
第２２代王の正祖（イ サン）の父は、世子の頃に政争に巻き込まれ、実の父である第２１代王の英祖によって米びつに閉じ込められ餓死してしまう。
幼い頃に悲惨な死を遂げた父への思いから、霊を弔うのに最高の地であった水原に改葬し、父のそばにいられるように都をソウルから水原に移そうと建造された歴史があります。
実際に都が水原に移ることはなかったが、今でもその美しい歴史的な建設物とこの街に住む人々の生活の融合が見られる。
この水原華城の城壁沿いを歩くと２〜３時間ほどかかり、歴史を感じながら気持ちのいいお散歩になります。
火が沈むとライトアップされ、昼間とは違った美しい光景が広がる。
夕方くらいから水原華城周辺をお散歩するのも心地よい時間。
どこで夕飯を食べようか・・・
どこが美味しそうかな・・・
なんてレストランを覗きながら良さそうなお店を探すのも楽しかった。
夕方くらいから仲良くお散歩デートをするカップルが増え、若者たちの幸せそうな姿をみるのも微笑ましかった。
昼間の市場は、主婦やおばあちゃんたちで賑わい、夜の水原華城周辺はカップルのデートスポットに。
せっかくの韓国なので韓国本場の味を求めて韓国料理を！
町をぷらっと周りながら、賑わっていたサムギョプサルのお店からスタート。
焼肉っていえば牛でしょ！ってずっと思っていたけど、食べて見ると豚も美味しいわ。
豚、キムチ、サンチュの組み合わせが最高！
おしゃれなカフェのイケメンお兄さんに教えてもらったお店のタッカルビ。
お兄さん世代に人気っぽく若者で満席のお店だった。
このお店の名物はたっぷりチーズかけなんだけど、のせるかのせないか吟味の末、チーズが重たそうだからシンプルに行こう！ってことでノーマルに。
これ正解。
チーズかけも美味しそうなんだけど、コテコテな組み合わせだからお腹の状態しだいかと。
周りの席を見渡して思うこと。
焼酎のボトルがすごいな！（笑）
韓国ドラマのようにテーブルや足元に焼酎のボトルがずらっと並んでいる。
よく食べよく飲む韓国の若者パワーを感じた。
＋＋ 水原（スウォン）への行き方 ＋＋
ソウル駅KTXチケット売り場の窓口で「水原（スウォン）」と言えばチケットを買えます。
自販機は韓国のクレジットカードのみ。（wowpaseは使えるかも）
日にちや時間を指定しなければ、いちばん早く出発する電車のチケットにしてくれます。（前日にチケットを買えました）
チケットに記入されている号車と座席番号をチェックし、そこに乗れば大丈夫。
座席番号が韓国語の場合、立ち乗りです。
現金、クレジットカード、wowpaseの利用可能。
［電車］ソウル駅 → 水原駅
・セマウル号 ３０分 ４８００w
・ムグンファ号 ３０分 ２７００w
・１１０号 ３０分 ２７００w
・地下鉄１号 ６４分 １９５０w
水原駅から水原華城までは少し距離があります。
歩くと３０分〜４０分、バスで１７分ほどかかります。
韓国のバスに乗り慣れていないと、どれに乗ったらいいか迷ってしまう可能性があるので、不安な方はタクシーが便利。
水原駅周辺、水原華城周辺、どちらにもカフェやレストランがたくさんありますので、休憩や食事に困ることはありません。
RIRI
