【サンティアゴ デ コンポステーラ巡礼】 アルベルゲってどんなところ?本当に格安なの?綺麗?安全?ルールは?

サンティアゴ巡礼でペリグリーノ(巡礼者)が毎日お世話になるアルベルゲ。
アルベルゲとは、ペリグリーノ専用の宿泊施設のことをいいます。
このアルベルゲに宿泊するには、クレデンシャル(巡礼者手帳)が必要になります。

クレデンシャルは、スタートの町にある巡礼事務所で2〜3€で発行してもらえます。
アルベルゲ、教会でも発行ができますが、全ての場所にあるわけではありません。
スタートの町に着いたら1番最初にクレデンシャルを発行してもらうことをおすすめします。
不安な方は、日本カミーノ友の会で、予め日本で発行してもらってから出発するのも1つの手段です。
クレデンシャルは、アルベルゲに泊まれるだけでなく、観光割引き、ペリグリーノメヌー(巡礼者よう定食)、巡礼証明書の発行にも必要になります。
巡礼後にも使用でき、マドリードなどのアルベルゲに宿泊することも可能です。

 

アルベルゲの料金

公営のアルベルゲ:5€〜10€ 大きな町8€〜12€
私営のアルベルゲ:7€〜12€ 大きな町12€〜20 €
くらいかなぁと思います。
スタートの町や大きな町は比較的アルベルゲ代が高いです。
小さな村でも、アルベルゲが1つだけの所なども少し高くなっていたり、シーズンになると値上がりする(1〜2€くらいの話)所もあるっぽいです。
掲載されている金額と違う場合もありますが、無料で情報を提供してくれていることを忘れないでください。

Donativo(ドナティーボ・寄付)のアルベルゲもあります。
掲載されていなかったり、数はとても少ないです。
巡礼しているとわかりますが、アルベルゲでとても親切にしてもらい、ベッドのシーツの取り替え、トイレ、キッチン、シャワーなど使わせてもらいます。
自分が使用した分くらいは寄付していきましょう。

巡礼事務所でクレデンシャルを作ると、アルベルゲ一覧表が貰えます。
町から町までの距離、アルベルゲの数、料金など、全ての情報がまとめられています。
(1ヶ月持ち歩いたのでボロボロです)
Buen Camino(iPhoneAndroid)というアプリがとても便利で、旅プランモデルを作れたり、町のアルベルゲ情報やアルベルゲの設備情報を見ることができます。
このアプリをダウンロードして旅をしましょう!
資料によって、距離や料金など細かい違いがありますが気にしていたら巡礼できません(笑)

アルベルゲチェックイン(受付)

アルベルゲに着いたら「Ola!(オラ!)」と入っていきましょう。
最初に「クレデンシャル」と「身分証明書(パスポート)」を提示して、お金を払います。
現金払いです。
まれに、私営のアルベルゲでカードが使えますが、基本的に現金払いだと思って用意しておきましょう。
受付をすると、クレデンシャルにスタンプを押し日付を記入してくれます。

受付が終わったら自分のベッドを確保しましょう。
受付時にベッドの番号を指示されることもあれば、自由にどうぞ!ということもある。
年配の方がたくさん歩いていますので、年配の方が下段、若者は上段という配慮や女性は選べて、若者男性は自動的に上段など、アルベルゲによって違います。
怪我していたり、体調不良などの時は、下段がいいなど交渉しましょう。
教会が経営しているアルベルゲでは、女性部屋、男性部屋と別れることもありました。

 

アルベルゲのルール

あたたかく迎えてもらい、親切なサポートをもらい、とても安く宿泊させてもらっていますので、アルベルゲのルールを守りましょう。

貴重品管理
どこに行くにも貴重品は必ず持参してください。
自己管理です。
現金、カード、パスポート、携帯は必ず、トイレもシャワーも一緒です。
シャワーに行く時には、ビニール袋に貴重品と着替えなどを入れて持っていきます。
寝る時も、シークレットポーチに入れて一緒に寝ましょう。
鍵付きのロッカーがあることはごくまれです。

ビーチサンダルで過ごす
アルベルゲ内では、巡礼の道を歩いている時のシューズとは別のビーチサンダルのようなカジュアルなシューズで過ごします。
入り口で靴置き場に置いて、そこからは別のシューズで過ごしますので、軽くて楽なものを持参しましょう。

ベッドの上にバックパックを置かない
巡礼の旅で使っているバックパックは、砂埃などの汚れもありますし、南京虫やノミなどの害虫を持ち運びやすいです。
ベッドを清潔に、安全に使用するために、バックパックをベッドの上に置かないようにしましょう。

10時消灯・8時チャックアウト
巡礼者が朝早くから歩いている理由の1つ。
チェックアウトが早い(笑)
とはいえ、8時くらいには出発しなければ、スペインの灼熱の太陽の中を歩くことになりかねません。
8時くらいから14時くらいまでを歩く時間にする方が、体力的にもおすすめです。
朝から歩きますし、20〜30km歩いていますので10時消灯がちょうどいいです。
10時まで起きてるのがしんどいくらいです(笑)

連泊できません
アルベルゲは基本的に連泊できませんので、1つの町に2泊したい場合は、違うアルベルゲに泊まる必要があります。
私営のアルベルゲだと連泊できる所もありますが、アルベルゲによって違いますので、管理人さんに確認しましょう。

 

アルベルゲの設備について

Buen Camino(iPhoneAndroid)のアプリでは、アルベルゲの設備も掲載されていますので、設備を見て、自分にあったアルベルゲに泊まりましょう。
旅の費用を安くしたい方は、公営のアルベルゲ、キッチンで自炊、手洗い洗濯を。

シャワーは?
ほとんどのところでお湯が使えますが、まれに水にちかいシャワーの時も!
男女別の所もあれば、男女兼用の所もあります。
海外映画にあるような区切られているシャワーです。
覗くような人はいませんし、女性が使うのがわかると入り口前で待ってくれたり。
順番に使います。

洗濯ってどうしてる?
手洗いは無料、洗濯機3€、乾燥機3€が相場。
洗剤は自分で持ち歩きます。
アルベルゲによって、6€くらいで管理人さんが洗濯・乾燥・たたみまでやってくれるところがあります。
友達と一緒にシェアして洗濯する人もたくさんいます。

充電できる?
スペインようのプラグを持参しましょう。
どこのアルベルゲでも充電できますが、数に限りがありますので順番に使用します。
モバイルバッテリーを持ち歩き、1日くらい充電しなくてもいいような状態が望ましいです。
近くにいる場合は、携帯をそのまま充電しても大丈夫ですが、盗難の危険性があります。
私は、コンセント → モバイルバッテリー → 携帯にしていました。

wifiあるの?
ほとんどのアルベルゲとカフェにwifiがあります。
アルベルゲの場合は、壁にパスワードが張り出されていることが多いと思います。
カフェは、張り出されているか、店員さんに聞きます。
ドネーションのアルベルゲの場合、wifiがないところがありますので、1日くらいいいや!って人はドネーションのアルベルゲに泊まるのも楽しい体験になるかもしれません

キッチンは使えるの?
キッチンがあるアルベルゲでは自炊ができます。
冷蔵庫、レンジ、ポット、まれにオーブン、調理器具、食器などアルベルゲによって設備が違います。
使ったら洗って片付けるのは当たり前。
調味料、小麦粉、パスタ、ペンネ、オリーブオイルなど、持ち歩きたくない人が寄付してくれています。
冷蔵庫の中にもお宝が眠ってます(笑)
これらは自由に使えます。
自炊する時は、キッチンにあるものをチェックしてから買い物に出かけましょう。
重たくて持ち歩きたくないものは、アルベルゲに寄付していきましょう。
スペインのガスコンロは、カチっと回してから、チャッカマンで火をつけます。
自動で火がつきません(涙)

 

アルベルゲのチェックアウト

特にチェクアウトをする必要はありません。
寝ている人もいますので、静かに支度をし、準備ができたら出発してOKです。
使い捨てのピルカバー・マットレスカバーがある時は、それをゴミ箱に捨てましょう。
私営のアルベルゲで、ルームキーがある場合は、返却してから出発しましょう。
薄暗い中、準備をしますので忘れ物がないように気をつけましょう。

 

アルベルゲを予約しよう

私営のアルベルゲは、予約できるところがたくさんあります。
ハイシーズンや大きな町のアルベルゲなどは予約すると便利かもしれません。
Buen CaminoのアプリとBooking.comが連動しているのがとっても助かります。
大きな町の場合は、前々日、前日あたりに予約する方が確実ですし、当日でも十分に可能かと思います。
ハイシーズンは、早めがいいと思います!

私の経験から、スタートの町サンジャン ピエ ド ポーのアルベルゲは予約しておいた方が心に余裕が持てます。
ポーは少し高くて15〜20 €くらい、数日歩けば5€くらいになるのでご安心を。
大きな町、サンティアゴ デ コンポステーラ、ムシア、フィニステーレなど最終ポイントも予約しておく方が安心かもしれません。

全てのアルベルゲを予約していく必要はありません。
歩くペースもわかりませんし、歩きながら情報交換し、友達と一緒のアルベルゲに泊まったりする楽しみもあります。

 

アルベルゲで食事をする

アルベルゲには食事をしたり、休憩、おしゃべりができるスペースが設けられています。
誰でも自由に使えます。
キッチンがあるところ、アルベルゲとカフェが兼業しているところ、ペリグリーノメヌーや朝食を提供しているところもあります。

カミーノではコンビニで買えばいいや!みたいな感覚は全く通用しません。
旅に必要なものは手に入りますが、いつでも気軽に手に入るわけではありません。
宿泊する町に、どんな施設(スーパー、カフェなど)があるのかをチェックするようにしましょう。
ビスケット、バナナ、水などちょっとした物は常に持ち歩いているようにするといいでしょう。

キッチンで自炊する

キッチンのマークがあるアルベルゲでは自炊ができます。
調理道具、調味料など揃っています。
持ち歩きたくなくてアルベルゲに寄付していった食材や調味料がたくさんありますので、それを使ってもOKです。
近くにスーパー(小さな日用品店のような場合がほとんど)があり、そこで食糧を調達してきます。
注意:14時〜16時シエスタでお店が閉まるところが多いです。

アルベルゲでペリグリーノメヌーを食べる(有料)

アルベルゲに食堂のようなスペースがあり、ペリグリーノメヌーを提供しているところがあります。
チェックインの時に「ペリグリーノメヌーはどうする?」と聞かれます。
もし、アルベルゲのチェックインでメヌーのことを聞かれたら「この町にカフェやスーパーなどがあるか?」を確認してから判断してください。
小さな村で食べ物を調達できる場所がどこにもない可能性があります。
10€くらい

アルベルゲで朝食を取る(有料)

アルベルゲで朝食を提供しているところがあります。
チェックインの時に「朝食を付ける?」と聞かれますので、希望の方はお願いをしましょう。
3€〜5€くらい

近くのカフェで食べる

アルベルゲで食事ができない場合は、カフェにいって食べることになります。
町に1つくらいカフェがありますので、そこで好きなものを食べるといいでしょう。
カフェによって違いますが、ペリグリーノメヌーがあるところもあります。
ペリグリーノメヌーは18時以降など時間指定がある場合も。

RIRI

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