サンティアゴ デ コンポステーラ大聖堂を目指して歩く巡礼の旅。
四国のお遍路と姉妹協定を結んでいる巡礼の道で、NHKでも放送され少しずつ日本でも広がり出していると嬉しいのですが。
サンティアゴに向かう巡礼の道はいくつもあるのですが、その中でも「フランス人の道」が一番有名で、多くの巡礼者が歩いています。
2019年に私が歩いた「フランス人の道」にある名所をご紹介します!
いつかこの魂の旅をファシリテートできたら!と夢を膨らませています。
フランス人の道を歩く35日ほどのコースは、自分の魂と一緒に過ごすとても素晴らしい体験になりますが、5日〜7日間くらいの100kmコースならば夏休みや連休、有給をうまく使って体験できるのではないか!
多くの人にこの素晴らしい魂の旅を体験してもらいたくいろいろ考えています。
Saint Jean Pied de Port サン ジャン ピエ ド ポー
フランス人の道のスタートの町であるサンジャンピエドポー。
名所ではないけれど、歩いてみたいなぁと思った人にとって気になる町であるのは確か。
赤煉瓦の小さな町が、これから巡礼をするペリグリーノ(巡礼者)たちを暖かく歓迎してくれます。
>>> サンジャンピエドポーのアルベルゲ・ホテル <<<
ピレネー山脈
フランス人の道で1番の難関はピレネー山脈越えでしょう。
初日(または2日目)なので、気持ちはワクワクしてますし、体も元気いっぱいにスタートできます。
体力に自信がない方は、7kmほど歩いたところのオリソンで一泊し、ピレネー山脈に備えるといいでしょう。
大自然の美味しい空気をいっぱい吸いながら、のどかに昼寝をする動物たちに癒される山道です。
このピレネー山脈を超えながら、フランスからスペインへと国境越えをします。
>>> ロンセスバージェスのアルベルゲ・ホテル <<<
Pamplona パンプローナ
歩き始めて3日〜4日目あたりに辿り着く、最初の大きな町がパンプローナです。
ピレネー山脈越えの疲れを癒したり、観光を楽しむために連泊する人もいます。
バルやレストランテがたくさんありますので、スペイン料理や食文化を楽しむのもおすすめです。
毎年7月に「サン フェルミン祭(牛追い祭り)」が開催されていますので、タイミングが合う方は闘牛場へ訪れてみるのもいいかもしれません。
>>> パンプローナのアルベルゲ・ホテル <<<
Alto del Perdon ペルドン峠
標高780kmのペルドン峠の頂に並ぶ巡礼者のモニュメント。
地平線の彼方まで美しい景色が広がり、心が洗われるような清々しさを味わえる。
それもそのはず、ペルドンとは「許し」という意味で、峠を上りながら巡礼者の抱えている怒りや悲しみ、しがらみを手放すといわれている。
ここでゆっくりランチ休憩をするのもおすすめです!(お店はありません)
Puente la Reina プレンテ ラ レイナ
プレンテ ラ レイナとは、王妃の橋という意味の村の名前。
11世紀にナーバラの王妃が、巡礼者のために建てたロマネスク様式の石橋が村の名前の由来。
何件もカフェ&バルがありペリグリーノたちとワイワイ楽しい時間を過ごせます。
スーパーも充実した品揃えなので、ここで旅の必需品を買い足すといいですよ!
>>> プエンテ ラ レイラのアルベルゲ・ホテル <<<
Estella エステーリャ
エステーリャとは、星という意味のとっても素敵な名前の村。
大きな川が流れていて、マイナスイオンに癒されます。
小さなお店がたくさんあり、食材から日用雑貨、パワーストーンや天然石を使ったアクセサリーを売っているスピリチュアルなお店もありました。
美術館となっているナーバラ王宮、教会など歴史的な建造物も楽しめます。
>>> エステーリャのアルベルゲ・ホテル <<<
Buen Camino!!
RIRI