【愛のレッスン2】ゆるしは幸せへの鍵 愛に還ること

人生の中に、許せない出来事、許せない対応や暴言、許せない人もいれば、自分を許せないこともあります。
嫌な出来事が起きた時に、スルッと許せていればいいのですが、許せないままになっていることはありませんか。
すっかり忘れてしまったことでも、許さないままになっていると、今にも未来にも悪影響をもたらします。

許しを、悪いことをしてしまった時、迷惑をかけたり、傷つけてしまった時に「ごめんなさい」と言って、「いいよ」と許してあげることだけだと思ってしまっているので、許しせない、許したくないという気持ちが強まってしまう。
許しの本質とは、ものの見方を変える手段で、恐れ、人を裁くこと、妬みや恨み、不平不満、傷や痛みを手放す手段です。
誰かがあなたにした許せないこと、自分が他の人にした許されないと思っていることを、違う角度から見れるようになり、たいしたことではないと思え、水に流せるようになるためのプロセスです。
辛い出来事によって歪んでしまったものの見方、捉え方、感情や思考を、許しによって歪んだものを解放し、再び愛を見出します。
口先だけでなく、ゆるしを実践した時には、愛ややすらぎが心に広がります。

 

 

許せない思い、不平不満、妬み恨みの気持ちを抱えていると、心は恐れでいっぱいになり、歪んだ現実、ネガティブなパターンの中に閉じ込められてしまいます。
恐れだけでなく、変化することができなくなり、感情の起伏が激しくなり、ネガティブな思考、人生に混乱を招き、苛立ちや怒りを抱き、妬み恨みの気持ち、諦め、虚しさ、絶望感などを強めてしまいます。
自分以外の誰かに非があると考えれば、自分の罪悪感と無価値観を強めてしまいます。
すすんで他の人を許せなければ、自分自身を許すことができません。
許しを通して、罪の意識や恐れから解放され、許しがあなたを自由にしてくれます。
許すことができた時、心に安らぎや愛、穏やかな優しい気持ちが広がります。

許すというと、ひどい出来事をなかったことにして、再び仲良くなることのように捉えがちですが、そうではありません。
傷ついた時とは違う見方をし、その出来事やそこにある感情を許せばいいのであって、嫌いな人を好きになる、嫌いな人と仲良くなる必要はありません。
ひどい言葉を言われたくない、ひどい扱いをされたくないとハッキリ伝えてもいいんです。
自分をいじめられたり、暴言を吐かれるに値すると自己価値を下げてしまった自分を許してあげてください。
いじめられる自分と見ている自分を許してあげてください。
愛されている自分を見ることを自分に許してあげてください。

許とは、ネガティブな状態から解放してくれるものであり、ポジティブなものを自分に与えることでもある。
許せばネガティブなものが解放され、許せば愛が与えられる。

最初は、許しに関してどのように捉えたらいいのか迷うことがあると思いますが、許しは、あなたを自由にし、幸せにし、愛に還してくれます。
あなたに許せないことがあるのなら、自ら進んで許せる人になっていきましょう。
許しによって救われるのはあなたです。
許しによって、心に安らぎを感じ、愛や幸せを感じ、心が自由になるのはあなたです。
許しやすことからで大丈夫です。
許すことで、心に愛を広げていきましょう。

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