なぜ、内なる世界と外の世界の繋がりがわかってくると、使命が見えてくるのか?
それは、使命というものは、外の世界のものではなく、内なる世界にあるもので、今回、この地球での生命で、魂がやろうとしていることが使命だからです。
生まれてくる前に、魂が「こういうことをやろう!」と決めてきていることです。
ただ、ほとんどの人が魂の計画をすっかり忘れてしまいますので、思い出すことからはじまります。
使命を教えてもらうこともいいでしょう。使命を思い出すきっかけになります。
ただ、教えてもらっても、自分の魂と繋がろうとしなければ、「へ〜そうなんだ」ってだけで終わってしまいます。
内面の世界を見つめられるようになり、自分の魂の声を受け取れ、魂と繋がり出すことで、使命がしっくりきます。やる気も出てきます。
スピリチュアルということを知らなくとも、使命を実行している魂は沢山いますが、その人なりのやり方で、魂と会話しています。
そして、外側でなく内側をとても大切にして実行しています。お金や利益、権力や見栄でなく、愛や貢献、いいものにするための心がとても強いです。
どういうやり方でもいいんです。
あなたなりに内なる世界を見つけ、魂と繋がり、対話をはじめてみてください。
内側にあるものを知りたいのなら、内側を知ることです。内側と仲良くなることです。
自分自身が何を感じているのか?ということ。
それは、自分の内面の世界がどうなっているのかを探る有効手段です。
感情は、魂の声に一番近いものです。魂の声を私たちに伝えるものです。
感じていることをあるがままに書き出してみましょう。
その全てがあなたの内面の世界にあるものです。
どれもあなたの内面の世界にあります。
喜びもあれば、悲しみもあるのが地球上で生きる上で誰もが持っている当たり前のこと。
そのどれも内面にあるということ。
ただただあるということ。
陥りやすいのは、それをジャッチして、都合の悪いものを消そうとすることです。
見ないようにしたり、すり替えたりもしますね。
外側の世界でこれを言うなら、みかんをりんごです!と言い張るようなものです。
みかんがあるのに、ここには何もありませんと言うようなものです。
外側の世界では、具現化し目に見えることなので「いやいや、それ違うでしょ」となりますが、内面の世界は目に見えないことなので、本人があるがままに受け入れるまで、どんなに周囲が違うと言っても伝わりません。
あるがままに自分の内面の世界を受け入れられるようになると、内面の世界と外側の世界に関連性があることに気が付きはじめます。
どちらか片方しか受け入れられていないと、関連性に気がつくことはできません。
自分の内側にあるものが、外側の世界にどのように現れているのか。どのような人が表現してくれているのか。
逆に、外側の世界で起こっていることは、内側の世界の何を表現しているのか。
だんだんと理解してきます。
外側の世界で起きている出来事は、自分の内なる世界の反映であることに気がつきます。
内側の世界に全てがあることを受け入れられてくると、使命を深く理解することができてきます。使命を受け入れられるようになってきます。
自分は何のために、何を磨くために、この使命を持って生まれてきたのか。
それを地球上でどうやって実行していくのか。
使命が見てくるだけでなく、使命を実行していくためにも、内側の世界と外側の世界の関連性が重要になってきます。
外側の世界を見ることは得意のはずです。内側の世界を見ることはすっかり忘れてしまっています。
自分の内側の世界と仲良くなることからはじめてみましょう。