好きなことってなんだろう?
そもそも、好きなことってどういうことを言うんだろう。
あなたが、夢中になること、時間を忘れてしまうような、何時間でもできること、没頭できること。
そして、ワクワクして、楽しい!と感じるようなことがあるのなら、それは好きなことになるでしょう。
ワクワクや楽しいと言う感情は、わかりやすいものですが、好きなことには、無心、なにも考えない、黙々とやる、集中しているようなことも多くあります。
どんなに地味な作業でも、本人にとってその時間が充実していれば、それは好きなことでしょう。
好きなことに関して、知識を深めたり、スキルを磨く、何度も練習して上手くなろうとする向上心が生まれやすいでしょう。
好きなことは、楽しいことばかりではありません。
好きなことにも、苦しい時、辛い時、嫌になったり、スランプを経験することもあるでしょう。
それでも続けているもの、乗り越えられるものが本当に好きなことになるでしょう。
好きなことも時によって変わります。
子供の頃好きだったことと今好きなことが違う、数年前に夢中だったことと今夢中なことが違うことだってあります。
今が大切です。
周囲の評価ばかり気にしていても見つかりません。
「認められなければ」「うまくなければ」「褒められなければ」価値はない、やる意味がないとすぐに蓋をしてしまったら、そこで終わってしまいます。
親の価値観、周囲や社会、常識などを、いったん脇に置き。
さらに、お金がない、時間がない、才能がないというような「できない」という思いが湧いてくるのなら、それもいったん脇に置きます。
その上で、あなたが素直にやってみたい、やりたいと思うのなら、実際にやってみることです、
やってみなければ、好きなのか、嫌いなのかもわかりません。
好きというのは、自分でしか感じられないものですから、実際に自分でやってみることがとても大切です。
興味を持ったり、憧れたりするものは、上級テクニックのようなものがほとんどで、はじめてすぐにそれができることは稀です。
好きな曲を弾けるようになるには、たくさんの基礎練習が必要ですし、音を出すところから練習する楽器もあります。
スポーツも、かっこいい技、試合にようなものは、基礎体力、いろんなスキルを身につける必要があります。
チームプレーができなければならないスポーツもありますよね。
このように面白くなってくるまで続ける力も大切です。
諦め癖、練習嫌い、継続力がない方は、このようなパターンを先に変えておくことをおすすめします。
最初は好奇心です。
気になるとか、興味を持つとか。
最初から、一目惚れのように大きな火がつく時もあれば、なんとなく人に勧められて、と小さな火がつく時もあります。
どんな火であろうとも、この火が本物かを確かめるには、やってみることです
最初から夢中になるかもしれませんが、多くのことは、何度も練習し、スキルが上達することで本当に面白くなってくる、自分が惹かれたようなことができるようになります。
RIRI