春分の日。
宇宙では新しい息吹へ祝福のパーティーが行われています。
感謝の意、祝福の意を伝え合っているんです。
そのエネルギーが光のシャボン玉のように宇宙各地で、ポン、ポンと湧き上がっているんですよ。
とても美しい光景です。
太陽暦の1月1日のスタートは、種の時期です。
年末くらいから、次はこんな花を咲かせたい!こんな実を実らせたい!創造するものです。
その種を蒔き、じっくりじっくりと土の中で育てていく。
準備期間とも言えるかもしれませんね。
なかなか芽が出ませんが、その間にコツコツとやっていたことは、ちょうどこの春分の日あたりに芽が出はじめます。
少し早く芽ができる人もいれば、遅くに芽がでる人もいるでしょう。
年越しなんてこともよくあるんですよ。
個人差があって当然ですし、育てるものによって芽が出る時期が違って当たり前です。
ちょっと挫けないコツをお伝えしましょう。
種を蒔く時に、1年くらいのもの、数年かけるものの2パターン、または、数ヶ月で叶いそうなものを加えてもいいでしょう。
いくつか育ち方が違う願いを意図しておくことです。
この種が、そろそろ土から芽を出しはじめるのが春分の日。
さあ、みなさんは、身の回りで新しいことが入ってきていませんか?
新しい出会い、新しい情報、新しい仕事、新しい組織、新しい本、新しい洋服なんでも構いません。
自分の身の回り全てにアンテナを張り、あなたの元にやってきている新しいことを受け取ってみましょう。
芽が出るのは、現実的に動きはじめる合図なんです。
それに気がつくことです。
最初は芽が小さいですから、現実的に現れはじめていることも小さなことです。
小さなことなので、これなの?こっちなの?という迷いがあるでしょう。
まず、手探りでそれらを探ってみることです。
話しかけてみる、やってみる、取り入れてみる、買ってみる、進めてみることです。
取り組んでいくと、どの芽が自分の種だったのか?わかってきます。
回り道をしながら芽にたどり着くこともよくあるんですよ。
そして、育てていくんです。
春分の日から夏至にかけて、ぐんぐんと成長する時期に入ります。
栄養分として「情熱」「ワクワク」「愛」などあなたの魂のエネルギーがふんだんに必要となってくるでしょう。
幹を育てるために「行動」「実践」「表現」「活動」などの現実的な動きが必要となってくるでしょう。
「スキル」「信頼」「自信」「パワー」「忍耐強さ」「謙虚さ」は幹を太くしっかりしたものに育ててくれるでしょう。
人との交流もあなたの幹を多方面へと枝を作り「可能性」「方向性」「多様性」などを育ててくれるでしょう。
実るまでのあらゆるステップが、春分の日の光から、立夏、夏至の光へと順にバトンタッチしながら注がれるんです。
この宇宙の光の流れを活用してください。
この芽が出たところ。
ここから地球独特の物質世界の学びが加わってきます。
どのように具現化していくのか?
この地球で表現し、時に物質へ変換し、物質の中で夢を叶え成長していく。
このプロセスを通してこそ、地球上であなたの願いが叶っていきます。
当たり前ですが、願っているだけで夢は叶いませんよね。
地球以外の星では、願うことと創造が同時に行われ、その場で叶っていく次元があります。
これは、地球のお話しではありません。
地球もアセンションを遂げれば、具現化も加速していきますが。
今の地球に生まれてきているみなさんは、具現化していくための何らかの人による作業が必要です。
誰かに作ってもらうにも、買ってくるにも、行動であったり、会話であったり、お金など必要になってきます。
あなたの願いを叶えるならば、どんなことを現実的に取り組んでいく必要があるでしょうか?
あなたが思いつくことからでかまいません。
1つ、1つ、実行していってください。
現実的な積み重ねが、芽を大きく育て、花を咲かせ、実をつけます。
そこまで、あなたが育てていくんです。
あなたが一生懸命育てていると、あら不思議、あなたの美しさに惹かれる魂たちが集まりだします。
愛を持っている魂たちを快く受け入れ、あなたの夢への共同創造を楽しみましょう。
春に咲く花もあれば、冬に咲く花もある。
必ずしも、宇宙の流れと一緒とは限りません。
あなたの成長を信頼してください。
あなたの花を咲かせましょう!
あなたの果実を実らせましょう!
愛と光の中で
古のラマ僧 TOSHA(トーシャ)
チャネリング RIRI