願いを意図することを、カーナビの目的地設定に例えると、最初に設定する実現したい目的地が間違っていると、辿り着いた時に「え!?こんなはずじゃないんだけど・・・」という結果になってしまいます。
ナビは多少行き方を間違えても、目的地に向けて道順を修正してくれますが、設定した目的地が違っていたら、目的地に着いてから違うことに気が付き、設定し直さなければなりません。
これを繰り返していたら、頑張っても頑張っても、願いが叶わない人生になってしまいます。
願いを実現するために、いちばん大事なこと。
それが、目的設定に必要な「実現したい願望をハッキリさせる」ことです。
つまり、叶えたいこと、ゴールとなるハッキリしたビジョン、未来予想図を描くことです。
あなたが描いたビジョンがゴールになるので、ビジョンを描くために、必要な時間をかけてください。
ビジョンを描く時、「これだ!」というひらめきもありますが、それだけでビジョンを描くことはできません。
興味を持ったこと、欲しいもの、好きなこと、手にしたいこと、叶えたいことを調べて詳しくならなければ、明確なビジョンを描くことはできません。
なにも知らなければビジョンは描けません。
だからと言って、最初から完璧なビジョンを描けるわけでもありません。
進みながら見えてくる世界があるので、まず1つ明確なビジョンを作って、進みながら柔軟に修正していきます。
後から修正するなら、アバウトなビジョンでもいいんじゃない!?と思うかもしれませんが、アバウトなビジョンにはパワーがありません。
パワーがないビジョンは、ゴールに向かうガソリンがないようなもので、走らせたとしても、少しやってみるだけで、よくわかんないや!ってやめてしまいます。
実現したいことをハッキリさせ、明確なビジョンを描くことは、それを叶えていくパワーですので、今描けるものをしっかり描いていきましょう!
描くビジョンですが、ポジティブな表現を使って、自分が手に入れたいことだけを描くようにします。
夢を叶えるのが上手い人は、ポジティブなビジョンを描くのが上手いです。
ネガティブタイプの人は、ポジティブな表現が苦手でが、難しく考える必要はありません。
対義語を使えば、ネガティブな言葉がポジティブな言葉に変わるので、簡単です。
そして、すんなり夢を叶えるためのポイントがあります。
苦労ストーリーを加えないことです。
茨の道を行くのが好きな人がいます。
苦労はするものだ、楽にてにしてはいけない、私だから乗り越えられる!と、とんでもない苦労があってのゴールを描く人がいます。
願いを叶えるのに、幾つもの試練と困難が次々とやってくるのでとても大変です。
すんなり手に入れてもいいことを知ってください。
ポジティブな要素がたくさんあって、それをすんなり手に入れるビジョンを描けば、楽しく、スムーズに願いを叶えていけます。
苦労して手にするのか、楽しんでてにるすのか、決めるのもあなたです。
最後にとても重要なポイントです。
自分の魂と繋がってビジョンを描くことです。
自分が本当に叶えたいことをビジョンにできていなければ、ゴールに辿り着いた時に「ん?ここじゃないんだけどなぁ」「これじゃないなぁ」「なんか違う」ということが起こります。
願っていたことが叶うのは嬉しいけれど、本当に願っていたことと違えば、再出発しなければなりません。
ちょっとしたことならいいかもしれませんが、何年もかけて進めてきたことだと辛いものがあります。
スタートにゴール設定を間違えてはいけません。
そのためには、自分の魂の声を聞き、本当にやりたいこと、欲しいもの、手に入れたいことをじっくり練ることです。
ワクワクすること、好きなこと、夢中になること、心が喜ぶ、心が広がるような感覚があることは、魂がYES!と言っていることです。
自分の魂としっかり繋がって、本当に実現したいことをポジティブなビジョンにしましょう。
実現したいビジョンがハッキリしたら、それを意図し、そのように生きるということをやってみてください。
RIRI