「小さな港町がくれる刺激と快適な空間」サンティアゴ巡礼[北の道]22日目

今日もバス移動(笑)
メルセデスがこの日程だと予定している日までにサンティアゴに着かないかもしれない!と1日削るためにバスに乗ることに。
私は歩いてもよかったんだけど、今日のアルベルゲの予約もしているし、メルセデスのおかげでアルベルゲ難民にならずにすんでいる。
だから一緒にショートカット!
予約したアルベルゲが14時くらいに到着するようにきてくれ!とのことで、その時間につくために逆算すると早朝からバス停に向かい、朝早いバスで出発しなければならない。
ショートカットしたからといって、今日歩く分が減ったわけではない。
単純に1日分をバスでワープするだけなので、バスで移動する時間分が意外とロスタイムになる。
私たちがバスを降りて歩き出す頃には、ペリグリーノたちはとっくに歩き出している。
14時に遅れても問題はない。ただ、電話で知らせてくれみたいな感じらしい。

バスを降りたら向かう場所はお決まりのカフェ!
朝のコーヒーを飲まないとスペイン人はエンジンがかからない。
私も人のことは言えないんだけど、ないならしょうがないなぁと思えてしまう。
スペインに行くときに、いろんな不便が起こることを覚悟しているからコーヒー1杯くらい気にならない。
とはいえ、歩いているときの希望はカフェ(笑)

歩き出すと、なんだか新しいペリグリーノたちが増えてる気がする。
綺麗なスニーカー、綺麗なバックパック、日に焼けていない肌。
今日出発したヒホンのアルベルゲもフルで、ヒホンの町から15分ほど離れたドミトリーでやたら高いところに泊まったのに、またペリグリーノが増えるの!?
勘弁してくれ〜!!
そんな私たちの思いとは裏腹に、新入りのペリグリーノのスペインおじさんチームがご機嫌でメルセデスに話しかけている。
スパニッシュトークスタート!

今日は、歩き出しが遅いのに、14時までに着かなければという思いで必死に歩いていた。
いつもよりペースも早く、休憩も少ない。
歩く距離的にはそんなに多い日ではないが、アルベルゲまでの距離をプラスするとちょうどいい距離になる。
やっとたどり着いた町のカフェで休憩をし、後どのくらいなのか確認すると目的の町に辿り着いており、アルベルゲまで2.4km歩けば終わりだと分かった。
するとメルセデスが「まだ13時すぎじゃん!もっと先まで歩こうよ!」と言い出した。
「え!?」
メルセデスがもっと先まで歩くのは構わないが、私は予定通りのアルベルゲに宿泊したかった。
それを伝えてもメルセデスは「まだこんな早い時間だよ!もっと歩けるよ!アルベルゲをキャンセルして、進もう」と譲らない。
私は自分の意見を主張し、キャンセルして進むのなら私のアルベルゲだけ確保をしてくれと頼んだ。
変更変更の連日で、これ以上変更を繰り返す日々になったら私の精神が崩れそうだった。
それに、今日これ以上歩いたとしても、明日歩く距離が短くなるだけ。
なぜなら、この先に大きな山がひとつあり、さらにアルベルゲとアルベルゲの距離が10kmほど離れて点在している地点。
なので、先のことも計算して、ここを選んだはずだった。
しかも14時にアルベルゲに着くスケジュールで歩いていたのに、それを夕方までもっと歩きたいと言われたら断るしかない。
私は山越え30km以上なんて歩きたくないし、そんな過酷な巡礼にならないように多めの日程できている。
メルセデスに今後のコースと私のプランを話し、私は予定通り歩くことを伝えた。
結局、メルセデスも今後の距離やアルベルゲを再度計算し、予定通り進むことになった。

カミーノルートから2.4km離れたところにあるアルベルゲは貸切状態!
アルベルゲは出来たばかりなのか、改装したばかりなのか、ベッドも新しく、シャワーも完璧で部屋も綺麗だった。
私とメルセデス、そして男性が3人。
男性部屋と女性部屋にわけてくれたので、私たちは二人だけの快適な一夜に!!!
なんてご褒美!

サン エスティバンの町は小さな港町で、その昔は鉱山があり町にあるいくつかのレールはその時代のものらしい。
人々を歓迎するかのような毛糸の横断幕や木に巻かれた編み物は、町の女性達が編んだもの。
至る所を編み物で覆う計画なのか、女性達は町の所々を図り、編み物を準備している。
町で始まったスパニッシュトークがきっかけで、そんな女性達の活動の場所を見せてもらった。
正直、センスがあるか?と聞かれたら微妙なんだけど、女性達が自分の好きなことで、好きなように町を飾っている活動は魅力的だった。
私は、いつも完璧なものでなければ、認められるようなものでなければと自分を苦しめている。
自分で自分にたくさんの制限をつけ、自分で自分にこれじゃダメ、これじゃダメと決めつけている。
このように自由に表現する彼女達が私のお手本のように現れてくれたのも必然なんだろう。

Gijon – Aviles 25.4km BUS
Aviles – San Esteban de Pravia 21.5km
Buen Camino Hostel
41991歩

Buen Camino!!
RIRI

関連Blog:サンティアゴ巡礼について
サンティアゴ巡礼フランス人の道2019
サンティアゴ巡礼北の道2023

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