後回しにするパターンの根本的な原因に「逃避からの後回し」と「自己犠牲からの後回し」の2つがあります。
このパターンは、あらゆる言い訳や言い分を並べ後回しにするためかなり厄介です。
なるべく早いうちに後回しにするパターンを解消しておくことをおすすめします。
気がついた時が解消のタイミング。
今、解消しなければ、後回しのパターンを解消することすら後回しにするので、人生が進んでいきません。
つまり、欲しいもの、夢、願いを叶えていくことができないです。
後回しにするのですから。
お金がないんだから、時間がないんだからと言いますが、後回しにするのをやめると、必要なお金や時間が舞い込んできます。
後回しにしている人ほど、人生が行き詰まり、物足りなく、欲しいものを手に入れられず、愚痴が多くなり、悲観的になります。
ひとつひとつ取り組んでいる人は、必要なものや時間がやってくるようになり、やりたいこと、欲しいものへ時間と労力を使うことができ、手に入れたいものを次々と得ていくようになります。
逃避からの後回し
後回しにするパターンの中に「逃避」が存在しています。
目の前のこと、向き合わなければならないことから無意識に逃げています。
これは、あなたのエゴにとって都合がいいかもしれませんが、あなたの魂にとって都合のいいことではありません。
人はあらゆるものを使って逃避しようとします。
例えば「お酒」「タバコ」「チョコレート」「コーヒー」「甘いもの」「買い物」「仕事」「過食」「薬(処方箋も含む)」「ゲーム」「テレビ」「インターネット(SNS)」「携帯」「読書」
これらを食べたり、やったりすることで一時的に満たされたような感覚を得るため、向き合うべきことがあっても、一時的に満たされ今は必要ない、今は大丈夫という錯覚に陥り逃避します。
これらのものを1日でも手放せないのであれば、何かから逃避しているのかもしれません。それにすら気がつかないように「自分には関係ない」「自分は何も問題はない」「いつでもやめられる」「好きだから」と逃避するので厄介です。
逃避パターンに気がついた時に、逃避に関するパターンを解消することをおすすめします。
時間を置いてしまったら、再び逃避してしまいますので、気がついた時がタイミングです。
早めに解消しなければ、いつまでも逃避して、自分の欲しいものを手にし、自分の人生を歩むことができないままになってしまいます。
後回しにするパターンを持っている人の口癖や特徴
- 時間がない、忙しい、休みがない
- お金がない
- 他にやることがある
- 今度考える、今度やる、後でやる
- 時間ができた時に、休みができたら、手が空いたら
- 仕事があるから、やることがあるから
自己犠牲からの後回し
自己価値が低く、自分のことは後回しにする人がいます。
親が子供を優先するのは当たり前でも、自分のことも子供の事と同じように大切に扱っているでしょうか?
子供が成長したら、子供が大人になったら、子供に手がかかるから、子供が、子供が、と自分のことを先延ばしにしていませんか?
親が、彼が、彼女が、家族がと次から次へと自分のことよりも、他の誰かのことを優先し、いつまでも自分の番が回ってこない。
自分よりも他の誰かの方が価値が高いと思っているんです。
つまり、自分は価値が低い、価値がない、誰かよりも下であると知らぬ間に下げてしまっています。
自分さえ我慢すれば、自分のことは後回しでもという思考パターンの方もいます。
逃避パターンもある場合がほとんどで、自己犠牲と逃避が絡み合って、あなたの人生を向上させていくこと、欲しいものを手にしていくことができないようにしてしまっています。
このようなパターンに気がついたのなら、気がついた時に解消することをおすすめします。
そうしなければ、また後回しにしてしまいます。
自己犠牲からの後回しにするパターンを持っている人の口癖や特徴
- 子育てがひと段落したら
- 子供のことが終わったら
- 介護がひと段落したら
- 私のことは後でいいから
- 私が我慢すれば
- 先にやっていいわよ、あなたの後で十分だわ
- 私にはそんなこと必要ないのよ
- 私にはそんな価値ないわ
後回しにするパターンの解消するには、同意や契約の解消、両親との問題、お見込みや刷り込み、自己愛などが関連しており、スピリチュアル個人セッションで行なっています。