自分を感じることは、魂の声を聞くことでもある。
感情は魂の声に一番近いものだから。
しかし、日本では、感情を感じ、表現することを「恥ずかしい」「非常識」「悪いこと」として教えられ育ちます。
例えば、泣くことに関して、
「男の子は泣いてはいけません」「男なんだから泣くもんじゃない」「泣くなんて弱いやつだ」「感情を出すなんて恥ずかしい」「感情を出してみっともない」
ネガティブな感情だけでなく、愛や喜びなどポジティブな感情すらも表現することを恥ずかしいものとしています。
子供の頃に「もうお兄ちゃんなんだから」「もう小学生なんだから「もう大きくなったんだから」と。
このような覚えはないでしょうか。
私たちは、大人になる間に、感情を素直に感じること、感情を表現することになんらかのブロックを作ってしまっています。
恥ずかしいもの、悪いもの、大人のやることじゃないなどいろんなブロックが感じることを邪魔します。
悪いことだから感じないようにするというような働きが自動的にできてしまっているんです。
感じることへのブロックを解消することで、再び本来の感じる能力を取り戻せるでしょう。
もう1つ防衛本能によって感じることをやめてしまう場合があります。
過去に負った大きな傷、つまりトラウマのようなもの。
同じような体験を2度としたくない、これ以上傷つきたくないという思いで、そのような恐れがあるものに対して感じなくしてしまいます。
自分を守るために無意識に行なっているのですが、これも過去の傷を癒すことで解消します。
感じることは、誰もが持っている素晴らしい能力です。
感じることのブロック、過去の傷を癒し、本来のあなたの感じる豊な能力を取り戻しましょう。
感じることができれば、あなたの魂の声も、ハイヤーセルフや高次元の存在たちも感じ取れるようになるでしょう。
RIRI