巡礼の旅の前半が終わり、後半へと入っていく。
この辺りがちょうど中間くらいの地点になります。
メセタといわれている麦畑が広がる大地を歩くことが多く、スペインの灼熱の太陽を浴びることになります。
なるべく早い時間に歩きたいところです。
大きな町のレオンやアストルガでは、スペインの食文化を堪能していただきたい。
日本では、ちょっと行けばなんでもある生活ですが、巡礼の旅ではコンビニ1つありません。
大きな町でしか味わえない、見かけない食べ物はここで楽しんでいきましょう!
Castrojeriz カストロヘリス
カリストロヘリスの町の手前に、修道院の跡地をアルベルゲにしたところがあります。
電気の通っていない昔ながらの巡礼の宿を体験できる貴重な場所。
丘の上には、カリストロヘリスのお城の跡地があり、巡礼の道から少しそれますが立ち寄ることも可能です。
>>> カストロヘリスのアルベルゲ・ホテル <<<
メセタ
メセタとは、乾燥した広大な大地のことを言い、ブルゴスをでたあたりからメセタが広がっている。
地平線の彼方まで広がるグリーンの絨毯、青空に浮かぶ羊のような雲、どこまでも続く巡礼の道。
なにもないこの道が一番心を洗い流してくれるように思います。
街中を歩くよりも、このような田舎道を歩くのがカミーノだよね!って言うペリグリーノがとても多いのも納得です。
Leon レオン
ステンドグラスがとても美しいレオン大聖堂。
たくさんのバルやカフェがあり、レストランても充実しているので楽しむところがたくさんあります。
連泊するペリグリーノのがほとんどで、観光や食事を楽しみながら長旅の疲れを癒したり。
レオンにはパラドールもあるので、泊まりたい方は前もって予約をしておくといいでしょう。
>>> レオンのアルベルゲ・ホテル <<<
Puente de Orbigo プエンテ デ オルビゴ
13世紀に建設されたパソ オンローソの橋は、19ものアーチがあるとても長い石橋。
橋の手前と渡った所が小さな集落となっていて、ペリグリーノたちがカフェで休憩をしています。
中世の世界は入り込むような・・・映画の中にいるような・・・そんな感覚でこの橋を歩いて渡っていきます。
Astorga アストルガ
チョコレートの町アストルガ。
ガウディが建てた司教館にはぜひ立ち寄っていただきたい!
中央の広場にカフェやバルが並んでいるので、ここを通るだけで顔見知りのペリグリーノに会います。
>>> アストルガのアルベルゲ・ホテル <<<
Cruz de Ferro 鉄の十字架
キリスト教の巡礼地なので至る所に十字架があるのですが、ここもスポットの1つで、イラゴ峠の頂きにある鉄の十字架。
フランス人の道の最高地点、標高1530mの所にあります。
十字架の周りにある石はペリグリーノたちの安全を祈ったもの。
みんな石にメッセージを書いて置いて行っています!
Buen Camino!!
RIRI