マメなんでできない予定だったのに、両足にたくさんのマメができている。
昨日処置したところは問題ないが、足は激イタの状態でスタート。
今日宿泊予定のアルベルゲは、予約制ではなく、着いた順でベッドを埋めていく。
ベッド数が多いので大丈夫だと思うが、朝一番にアレンと出発!
歩いている時、足の痛みと明日の地獄の山のことばかり。
もっと北の道のこと調べなかったんだろう・・・。
私なんで巡礼なんて来ちゃったんだろう・・・。
あまりの足の痛さと、明日の地獄の山を登りきる自信もなければ、そこから下りるなんてもっと不可能。
さすがに山道で野宿はキツい。
足を引きずってでもなんとかなる!と思えないコースに絶望しきっていた。
完全にムリなことが目の前に立ちはだかり、はじめて巡礼を呪った(笑)
1日中、足の痛みと絶望の中にいた。
心はネガティブに蝕まれ回復の見込みなし(笑)
私を追い抜くみんなに心配されながら、やっとの思いで町に着いたら、アルベルゲのオープン待ちをしているみんながいた。
みんなが笑いながら迎えてくれる。
インフォメーションに行って、アルベルゲの支払いとベッド確保をした。
私は23番だった。
一緒に出発したアレンは1番!!
なんてこった!(笑)
インフォメーションに行った時、明日の相談をした。
電車かバス、taxiでもいいので、Markinaまで行く方法はないかと。
あの山をワープできるんだったら、どこの町でもいい。
そんな思いで聞いたら、すんなりと「あるよ。」と印刷されたバスの時刻表を渡された。
あ、私と同じようにあの山リタイヤ組いっぱいいるんだな(笑)
明日バスで地獄の山をワープする!と決まった瞬間、1日中支配していた心の闇がすっと消えていった。
そして、心配してくれたみんなに自慢げにバスの時刻表を見せてワープ宣言をした私。
Getaria – Deba 17.62km
Geltokia Pilgrims Hostel 8€
38474歩
Buen Camino!!
RIRI
関連Blog:サンティアゴ巡礼について
サンティアゴ巡礼フランス人の道2019
サンティアゴ巡礼北の道2023