「久しぶりに日本語を話した日」サンティアゴ巡礼[北の道]32日目

今日のご褒美かのように早朝から神秘的な教会に出会った。
森林の中にひっそりと教会が佇んでいた。
教会の周辺には何もなく、ただただ静けさと自然の美しいエネルギーに包まれているだけ。
きっと巡礼者だけがここを通り過ぎるんだろう。
そんな場所だ。
この美しい場所でゆっくり過ごしたいが、相変わらず教会は閉まっている。
巡礼は、教会を巡る旅でもあるのに、北の道の教会はどこも閉まっているのが残念でならない。

今日の重要な分岐点。
「分かれ道ね!」ボソッと口に出た日本語。
それに反応した人がいた。
「日本人?」と聞かれ「そうだけど・・・」彼が話す日本語があまりに流暢だったので驚いた。
大学生のスペイン人の男性で、7年間日本に住んでいたことがあるんだって。
日本からスペインに帰ってきてから、全然日本語を話していないから、もうすっかり忘れちゃったよ!って言うけれど、子供の頃に日本で過ごしたからか、日本語の発音も表現も綺麗だった。
まさかここで日本語を話すとは思っていなかったので、次々と私から日本語が飛び出す。
なぜスペインに来たくなるのか、なぜこんなにも歩きに来るのか。
それをわかってくれる人に出会えた喜び。
彼は若いけれど、日本の風習もスペインの風習も両方体験しており、私が感じている日本の息苦しさをよく理解していた。
そこから解放されるために、自由を味わうためにスペインに来ていることを。
そんな日本とスペインの違いを話しながら歩く時間はとても楽しかった。
神様がくれた2つめのご褒美。

アルベルゲで夕食までのんびり過ごそうとしていると3代目マノロ登場!(笑)
昨日の挨拶はやっぱりマノロマジックだったのね!
私に元気と笑顔を神様が与えてくれたかのように、マノロが現れて心を和ませてくれる。
アルベルゲはとても小さいけれど、シングルベッドで、快適なスペースがあり大満足だった。
山道の途中にあるため、周辺にはなにもない。
大自然の中にポツンとアルベルゲが立っているような場所。
私はこういう場所にあるアルベルゲが好き。

Baamonde – A Poxica 24.92km
Casa Roxica Hostel 16€
41173歩

Buen Camino!!
RIRI

関連Blog:サンティアゴ巡礼について
サンティアゴ巡礼フランス人の道2019
サンティアゴ巡礼北の道2023

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