今日も早朝からスタート。
アルベルゲを予約しているから、ゆっくりスタートいてもいいんだけど、どうしても日本時間が体から完全には抜けない。
それに、早朝にスタートすると朝日を見れるし、日中の灼熱の太陽を避けることができる。
巡礼は体力勝負だ。が、毎日寒い(笑)
同じく早朝から歩いているロシアのおじいちゃんと一緒に歩く。
先生をしているらしく、学校があるからあまり日数がないらしく、1日にものすごい距離を歩く。
ワイシャツで。
このロシアのおじいちゃんと台湾の女性が、ここまで歩く!と言っていた距離が尋常じゃなく、ペリグリーノみんなにやめた方がいいと。
だって50 kmくらい歩くことになるから。
たまにとんでもない距離を歩く人がいるけれど、日ごろスポーツをしていたり、軍隊の人だったりして自己管理ができる。
そうでない人が連日長距離を歩くのは危険。
それでも歩く人はどこかで「やっぱりね!」という結果になっている。
数日なら可能かもしれないけれど、カミーノは数週間から1ヶ月ほど歩き続けるので、無理をして足を痛めたらそこから大変。
歩ける距離も、歩くペースも、疲労の蓄積もみんな違う。
今の北の道は、いくつものアルベルゲが閉鎖しているのと、スペインのサマーバケーションで宿泊場所確保がとても大変。
それも計算しながら歩く。
バス停で休憩をしていたら、アルベルゲで一緒だったフランスがやって来て一緒に歩くことに。
フランスもカミーノが大好きで、スペイン以外のコースの話も簡単な英語で教えてくれた。
カミーノの途中で、娘さんと数日スペインを観光し、またカミーノに戻って歩くんだって。
そんな計画をしてくるところが、自由でいいなぁって思う。
娘さんは歩かないの?って聞いたら、「何百キロも歩くなんてママは頭がおかしい!」って言われてるそうな(笑)
それが普通だわな。
フランスも同じアルベルゲに泊まることになり、一緒にディナーとビーチにでかけることに。
ピンチョスつまむくらいでもいいと思っていだけど、フランスがメヌーを食べたいと。
17€
高っと思いながらも、ビーチ沿いのレストランはもっと高いとのこと。
北の道はじめてのペルグリーヌメヌーは大正解!
スペインなのにパスタがいい感じ(少し茹ですぎだけど)
お魚も美味しくて、ガッツリ食べてしまった。
そしてビーチへ。
冷たい海水を浴びながら、海でゆったり過ごす時間が巡礼の疲れを洗い流してくれる。
心も体もリフレッシュする。
とても小さなビーチだけど、また来たくなる美しさがある。
Onton – Islares 25.52km
Islares Hostel 20€
35602歩
Buen Camino!!
RIRI
関連Blog:サンティアゴ巡礼について
サンティアゴ巡礼フランス人の道2019
サンティアゴ巡礼北の道2023