昨日の夜から雨が降っていて、朝も小雨が降り注いでいた。
やんでくれないかなぁ〜、もう少し小雨だったらポンチョなしで歩くのに。
まだ真っ暗な道だし、雨がどうなるかわからないからポンチョを着て歩くことにした。
歩き出すとどんどん雨が弱くなってきた。
着るとやむやつ・・・。
恋しくてたまらなかったカフェがたくさんある。
少し歩けばカフェ、カフェ、カフェ。
北の道のペースに慣れ過ぎて、愛しのカフェを何度も通過する。
あ、前回はここで休憩した!って立ち寄ったカフェをちゃんと覚えている私がいた。
一度歩いたことがある懐かしい道。
もうすぐサンティアゴなんだ!ってゴールへ向かう旅の達成感と旅が終わってしまう寂しい気持ち。
そんな気持ちを抱えて歩く。
アルベルゲでコーヒーを飲みながら日記を書いていると、大きなグループが食事をしようとテーブルを囲い始めた。
あまりに大きなグループが私の後ろに集まり出したので、居心地悪くなって席を離れベッドへ向かうと、ん??なんか見覚えが・・・。
「フランス!!」驚きの再会にハグをする。
実はフランスとも連絡をとっていて、私は明日、フランスは明後日サンティアゴに着く予定だった。
それがフランスの仲間たちは、急遽40km歩こう!ってなって1日到着が早まり、偶然このアルベルゲで再開した。
私が避けた大きなグループがプリミティーボを歩いてきたフランスの仲間たちだった。
サンティアゴを目の前にして、はじめまして状態の私なのに、明日プリミティーボ集団と一緒に出発することになった。
団体は苦手だし、できあがったプリミティーボ仲間と歩く違和感はあったけれど、最後フランスと歩けるのが嬉しかった。
A Peroxa – Labacolla 24.7km
Labacolla Hostel 14€
40308歩
Buen Camino!!
RIRI
関連Blog:サンティアゴ巡礼について
サンティアゴ巡礼フランス人の道2019
サンティアゴ巡礼北の道2023