「ワクワクすることをやろう!」「好きなことをやろう!」と言われても、
『ワクワクすることがわからない』『好きなことがわからない」『やりたいことってなに!?』
いろんな知識を学んだけど、自分がわからないからスタートできない。
自分を知るために必要なこと。
それは、感情を知ることです。
私たちは、感情を抑えて、周囲と合わせることに慣れ過ぎてしまい、本当は自分がなにを感じ、どうしたいのかということを疎かにしてしまってきました。
自分よりも、親、先生、学校や社会システム、常識を受け入れ、従ってきた結果です。
再び、誰かの好きなことを真似し、また自分よりも誰かのことを選ばないように、自分を見つけていきましょう。
感情は魂の言葉だ。
神との対話 〜宇宙をみつける 自分を見つける〜
何かについて、自分にとっての真実を知りたいと思った時には、
自分がどう感じているかを探ってみればいい。
最も深い感情の中には、最も強い真実が隠されている
私が物凄く衝撃的だったのが「感情は魂の言葉だ」ということ。
同時に、すごく納得したことでした。
「神との対話」を読んでから、感情を意識しながら生活するようにしたら、いろんなことがわかってきました。
まず、自分の感情と思考がごちゃごちゃだった。
これも識別できるようになり、自分の魂が求めていることがハッキリわかるようになり、それを実践してきています。
まず、ノートとペンを用意し、ハートに手を当て、今、感じていること全てを書き出していきます。
矛盾したことが書かれることもたくさんあります。
それをそのまま書き出してください。
書き出されたものは、「感情」のはずです。
最初は、思考と感情の両方がごちゃごちゃに書き出されているはずです。
ここから「感情」だけを選べれば、それが魂の言葉になります。
(今、全て識別しようとしなくてOKです)
例えば、今の仕事を続けたいですか?
感情(魂)=嫌です
思考=家族を守るために続けたいです
慣れてるし、生活のために続けたいです
給料も立場も悪くないので続けたいです
私たちが、当たり前に選択していることが、実は魂の声ではない場合がたくさんあります。
感情と思考を識別するのにとても役立つのが「瞑想」です。
瞑想を始めた頃は、たくさんの雑念と頭の中を次々とかけめるぐ思考で、少しも瞑想をした感じがしません。
それどころか、思い出したくもないこと、やらなきゃならないことが押し寄せてきて、居心地が悪かったりします。
瞑想を続けていると、この段階を通り抜け、静かな時間がやってきます。
思考が静まっている時に、ふと感じること、浮かんでくること。
これが感情です。
胸やお腹で感じるような感覚かもしれません。
自分の感情がわかってくると、感情と思考の違いがだんだんとハッキリしてきます。
「あ、これは頭で考えたことだな」「あ、これは感情だなと」
感情=魂の声なので、好き嫌い、やりたいやりたくない、YESNOなど魂が求めているものがハッキリわかるようになってきます。
私たちの深い感情。
それを不安やストレス、傷などで覆ってしまっていることがあります。
本当は好きなのに、嫌になってしまっているような時です。
そのような時、外側にあることを癒してあげることで、再び本当の感情に触れることができます。
私たちの真実は、みんな一緒ではありません。
子供の頃の真実、学生時代の真実、社会人になってからの真実、今の真実。
どれも違いますよね。
人は、成長と共に真実が変わってきます。
その真実が、より愛に基づいた真実へと進化していればいいのではないでしょうか。
円錐をイメージしてみてください。
私たちは、円錐の底から、頂点に向けて真実を探究している。
その時に、近くにいる者とは同じような真実を体験しているけれど、遠くにいる者とは違う真実を体験している。
それが頂点に向かえば向かうほど、距離感が近くなるので、多くの人と同じ真実を体験することになる。
神との対話はベストセラーですし、読んだことがある人が多いと思います。
日常の素朴な疑問、悩み、嘆きの答えが見えてきます。
自分が純粋で、自由に神々や宇宙と繋がっていた子供の頃に当たり前だと思っていた感覚、私たちが成長とともにすっかり忘れてしまった、すり替えてしまったことで真実から離れてしまったこと。
それがとてもよくわかる本です。
興味がある方は、読んでみてください。
再度、読み返してみると、違う角度から発見があるかもしれません。
RIRI