潜在意識ってなに!?どうやったら潜在意識がわかるの?

潜在意識と聞くと、見えないこと、わからないゾーンというイメージがあるのかなと思います。

潜在意識とは、自分自身の過去の経験によって蓄積された、思考、概念、物事の捉え方、関わり方、行動パターンなどのあらゆるデーターのことです。

なので、実は自分が一番よく知っていることの蓄積データーなんです。

潜在意識は、「習慣となったもの」「当たり前になっていること」と思うとわかりやすいと思うのですが、新しい知識や仕事を覚える時、はじめはひとつひとつ意識的に取り組みます。
慣れるまで、手順を確認したり、何度も練習をしたり、問題を解いてみることをしながら、それを習得していきます。
それができるようになると、意識して取り組むことがなくなってきます。
もう当たり前にできるからです。

このように、考え方、物事の捉え方、見方、感じ方などもおなじように、経験の積み重ねで習慣となるものが出来上がっていき、習慣となったものは、いちいち1つ1つのプロセスを考えることはありません。
意識することなく、言葉にしていたり、行動していたりしているので、当たり前のことすぎて見えなくなってしまっています。

 

 

自分の潜在意識にあるものを知りたいのであれば、自分の習慣を見てみればよく見えてきます。

例えば、「新しいことにチャレンジしても失敗する」というのは、子供の頃に逆上がりができなかった、受験に失敗した、歌を歌ったら笑われた、ダイエットしたけど続かなかったというような、チャレンジするたびに上手くいかなかった経験によって、「新しいことにチャレンジしても失敗する」というデーターが蓄積され、それが思考パターンとなり、大人になった時に「新しいことにチャレンジしても失敗するだけよ」と取り組む前にやめてしまうことになる。

潜在意識にある当たり前のことだから、「ねぇ、これチャレンジしてみない?」と誘われた時、瞬時に「失敗するだけよ」と答える。
本当は「子供の頃の逆上がり・・・受験失敗・・・歌うと笑われる・・・ダイエット続かない・・・だからこれも失敗するだけよ」と言っている。

こうやって、蓄積されたデーターをみれば、潜在意識は意外と簡単に見えてきます。
ノートに習慣になっている部分のプロセスを書き出してみるといいでしょう。

三つ子の魂百までというように、幼少期の私たちは親(育ててくれた人)からスポンジのようにあらゆることを吸収します。
親が教えてくれたこと、親をみて子供ながらに学んだこと、親の習慣をそのまま吸収し、それをベースに何十年生きてきています。
幼少期の頃のことを思い出せる人は少ないと思いますが、気がついたことから掘り下げていくと、自分がとてもよく知っている考え方やパターンに気がつくでしょう。

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