今日はガウディの建築物エル カプリチョがある町を通る。
スペインに旅行に来たとしても、この場所を訪れるのはなかなかないだろう。
だから、今回の巡礼で通るのはラッキーだ。
巡礼を見守ってくれてる母親がガウディが好きなので写真も送ってあげたい。
そんな思いで、この地に滞在してゆっくり堪能したかったのだが、スペインのサマーバケーションに敗北。
ガウディ建築エル カプリチョに立ち寄るので張り切って早朝から出発。
オープン時間に到着する計算ピッタリのはずが・・・。
少しだけビーチを楽しもうとした所に、マノロとエヴリーナ登場!
再会を喜び、エヴリーナと冷たい海の波を楽しむ。
わちゃわちゃ楽しみながら、今日のアルベルゲの話しになり、私が泊まる予定のアルベルゲは、ずいぶん前になくなったっぽい話し。
えーーー!!って事で慌てて他のアルベルゲを予約する。
スペイン語のサイトで慣れない予約。
1回しくじり15分後に再チャレンジ。
この予約が私達3人の今日を救う(笑)
ここを逃したら大変なことになっていたからだ。
そして、オープン時間から大幅に遅れて到着する。
私はガウディを見てからアルベルゲに行くので、エヴリーナに予約完了のpdfを渡して別れる。
マノロがアルベルゲのスタッフに後から1人来るのを伝えてくれるだろう。
町に着きまずカフェ。
めっちゃトイレ、そしてコーヒー飲んでガウディのエル カプリチョさ。
ガウディのエル カプリチョの横のカフェが混んでいて、オーストリアから来た夫婦と相席。
予約してないなら、早くガウディのチケット買った方がいいとアドバイスを貰い、急いで列に並ぶ。
スタッフさんがスペイン語で何か案内をし、それを聞いて去って行く人が。
不安になり聞いてみると、今並んでいるは人の入場は14時だと。
今、12:30くらい。
1時間ちょっとあるが、アルベルゲも予約済みだし、ここを15時過ぎに出てもなんとかなる。
よかったー!
向日葵が散りばめられた可愛らしく、ファンタジーの世界のような建物。
一歩中に入ると磨き上げられた美しいウッドとトラディショナルな雰囲気の中に個性が光る。
外見の遊び心とはひと味違う空間が広がっている。
外見は子供心が詰まっていて、内観は大人の落ち着いた雰囲気。
どちらにも個性が輝くが、全く違う雰囲気だ。
なによりも、スペインの灼熱の太陽に向かって咲く向日葵が愛らしい。
スペイン愛を感じる。
建物の周りには、見事な紫陽花が咲いている。
紫陽花が咲いているだけで、日本との繋がりを勝手に感じて親しみを覚える。
さあ、ここから11km。
アルベルゲを予約しといてよかった。
18時には着くと思うけど、それでもこの時間からまだ11kmもあるかと思うと心のスイッチが必要。
気持ちを切り替えて歩き出す。思ったよりサクサク歩けてる。
この調子なら意外と早く着くかもしれない。
足も大丈夫。
なんて思ったのは前半の5kmで、だんだんと気が遠くなってきた。
まだか、まだか、もうそろそろだろ?と思ってマップを見てもあと5km。
はぁ。
まだか、まだかとマップを見てもあと3km。
だめだこりゃ。
足が痛すぎる。
ラストスパートのために、道端の石に座って休憩よ。
少し休んだところイエスイン軍団登場!
グエネスで話しかけてくれたイタリア?人だ。
おおぉぉ!って再会を喜び一緒に歩く。
同じアルベルゲに向かっており、私は予約してるが、彼らはしていないらしい。
こんな夕方に大丈夫か!?
案の定、アルベルゲに到着したら、イエスイン達でフルに。
だけどまだペリグリーノがポツリポツリとやって来る。
あぁ、かわいそうに。
ペリグリーノたちが自分の知ってる情報を提供してあげる。
助け合うのがペリグリーノ。
Caboredondo – SanVicente la de Barquera 26.8km
Nomado Hostel 20€
43408歩
Buen Camino!!
RIRI
関連Blog:サンティアゴ巡礼について
サンティアゴ巡礼フランス人の道2019
サンティアゴ巡礼北の道2023