自分ごと?他人ごと?

スピリチュアルな気づきがあったとしても、その気づきを『自分ごと』と受け入れられなければ、その後の変容は起こらない。
頭で理解したとしても、気がつくことができたとしても、それを『自分ごと』だとして、ハートで受け入れられるかどうか。
これが、気づきの次のステップ『受け入れる』になる。

『受け入れる』というこのステップを多くの人がスルーしている。
「私にある」「これが原因だとわかった」「私も同じだ」と気がついていても、他人ごとのような人が多い。
というのは、頭で理解している感じで、ハートで受け入れていない。
とても簡単に「そうそう!」と言っている。

自分にあるネガティブな問題をハートで受け入れようとすると、かなり辛いものがある。
ハートで受け入れるという感覚をわかりやすくいうと、『腑に落ちる』という感覚に近いと思う。
ストンっと体に入ってくるような理解をした時、ハッキリ答えがわかった!これだ!と心で感じられているはず。
それと同じようなレベルで、気がついたことを『自分ごと』として受け入れられるかどうか。
これがとても重要な鍵になる。

『自分ごと』には、ハッキリした感覚がある。
『他人ごと』は、感じることが少ないし、感じなくてもいい。

他人ごとの時は、その問題が本当に自分があると思っていない。
自分にあると思っているかもしれないけれど、本気ではない。
あるんじゃな〜い?みたいな感覚。
本人はそう思っていなくとも、周囲からは本気で思っていないな!というのがわかる。
例えば、「ダイエットしなきゃ〜」ってよく言うけど、本当にダイエットしようとしているわけではない。
焼肉ランチをサラダボールランチにするくらいで。

本当に、変えたいことがあるのなら、『他人ごと』ではなく、『自分ごと』として受け入れなければならない。
『自分ごと』として受け入れ、本気で変わろうとコミットできれば、新しい道が創られ始める。

感覚的なことだけど、『他人ごと』の感覚と『自分ごと』の感覚を知っておくことはとても大事。
その感覚がわかっていれば、自分がちゃんと『自分ごと』として気づき、受け入れられていることがわかる。

『自分ごと』として、なかなか受け入れられない時は、その問題への抵抗や拒絶があったり、無意識に回避してしまう癖があったりする。
根深い問題や苦しい問題の時ほど、それらに向き合うことは簡単ではない。
向き合うのに時間がかかってもいい。
ちゃんと向き合おうと、心を決めていくことが1歩になる。
抵抗している自分に気がつけば、抵抗している自分を受け入れればいいし、それも大切な1歩になっている。

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