「背中の痛みを抱えながらも心は弾むひとり旅」 サンティアゴ巡礼[フランス人の道]23日目

朝起きたらドネーションの朝食が。
ありがたい。
歩き出すと背中がズキズキ痛む。
痛みを意識するより、楽しいこと、夢膨らむことを考えるようにして歩く。
カミーノで受け取っているよなものを提供したい。
このあたたかいものをこうやったら面白いかな?こういうのもいいね!
そんな創造を膨らませながら歩く。
ネガティブなことを考えている時よりもポジティブな思考の方が背中の痛みは和らぐが、痛みを全く感じない時もある。
全く感じない時の自分がどんな時なのかが掴めないまま歩き続ける。

時々、宇宙との繋がりが伸びていき、銀河系を超えていくことがある。
私の故郷なのか?宇宙船なのか?
歩きながら繋がり、この流れの中でキャッチすると足を止めにくい。
覚えていようとすると、チャネリングは上手くいかない。
流しながら受け取るのがコツ。
だから、受け取った瞬間に忘れていくことが多い。
もっともっとスピリチュアルな情報を得たいし、そのための時間が欲しいが、今回の旅はそれ以上に大切なことがあるようだ。
そう、古いあらゆるものを大掃除するという。

パソ・オンローソの橋

カフェを出るとどこまでも続く石橋があった。
なんだここは!?
橋を渡るだけでワクワクする。
映画の中に入り込んだみたいな気分になる。
カミーノの道のりにある自然や建物、ちょっとしたものが私の子供心をくすぐる。
この橋がなんだかわからないけど、歴史的な難しいことを知らなくとも、私の心が開かれる。
こういう積み重ねが大切なものを取り戻してくれるんだと思う。

アストルガ司教館

アストルガの町に着く。
アルベルゲで2冊目のクレデンシャルを発行してもらい、いつもの日課をこなし町探索へ。
アストルガ大聖堂、そしてアストルガ司教館が博物館になっており、キリスト教の歴史に触れることができた。
スペインの大聖堂や博物館内はとても自由でのびのびした雰囲気がある。
開放的な庭園でのびのび日向ぼっこをしている人も少なくない。
スペインの影響で、いろんなことに十分な時間をかけられるようになった。
これは私にとってとてもいい影響になっている。

大きな町なので食事を楽しみたいところ、シエスタに引っかかった!
コリアン&ブラジルのおじさんたちと、シエスタだよ〜!って一杯飲んで、おしゃべりして解散。
さぁ、今日のご飯なににしよう?
シエスタに入ったとなると、残るは定番のメニューのみ。
やっぱりペリグリーノの日課だとディナーが難しい。
門限もあるんだけど、スペインのディナータイムまで起きていられない。
レオンで美味しいものを食べた後だったから、残念なカルボナーラで我慢しよう。

Buen Camino!!

旅の記録
San Martin del Camino 〜 Astorga 19.81km
アルベルゲ:Pilgrims Hostel 5€
ヘルスケア:37429歩 24.8km 12階

RIRI

関連Blog:サンティアゴ巡礼について
サンティアゴ巡礼フランス人の道2019
サンティアゴ巡礼北の道2023

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