なんでも否定的に捉えてしまう、すぐに否定してしまうパターンを改善する

私にとって当たり前だったこと。
当たり前すぎて、それが人生を邪魔していると思ってもいなかった。
それが「なんでも否定的に捉え、すぐにものごとを否定してしまう」ことでした。

バシャールや本田健さんの本を読みながら、ワクワクすること、好きなことを楽しもう、物事をポジティブに捉えて、ポジティブな気持ちで取り組もう!という、とっても簡単なことを実行しようとした時に、できなかった。

確かに、少しの期間なら、ワクワクしたり、ポジティブに捉えたりできるけれど、バネのように元に戻ってしまう。
なにかあれば、すぐに否定するし、否定的に捉えていた。

https://youtu.be/MtrSeQKM5RY

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私の否定的なパターンは、母親からそのまま受け継いだものだった。
母親はいつも否定的な意見を言うし、私の記憶に褒められたり、認められた経験がなかった。
そっか、これが原因か。

原因がわかったものの、否定的なパターンを手放すのができない私がいた。

私にとって、否定的な母親の意見に賛同することが、母親から唯一受け入れられているというものだったから。
母親と違う意見になったら、母親から見捨てられるのでは、受け入れて貰えなくなる、愛されなくなるという恐怖が深い部分にあった。
母親の否定的な意見に合わせていることが、母との唯一の繋がりになってしまっていた。
実際には、母は私のことを大切に思ってくれていたのだけど。
私にとって否定的なパターンは、母との絆だった。

そのため、私にとって否定的なパターンを解消するためには、その前に、母親との関係を癒さなければならなくなった。
「あるがままで愛されている」「意見が違っても愛されている」「母親に受け入れられている」「母親に認められている」
当たり前のことかもしれないけれど、私にはなかった感覚。
これを癒すために、インナーチャイルドのワークがとても助けになったし、リフレーミングやクリアリングなどたくさんの解放ワークを行った。
そして、ようやく否定的なパターンを手放しても、母親との絆も愛も失うことがないと思える様になり、解放することができた。
これも何段階かわけてクリアリングしていった。

1つの問題の奥深くに、他の問題が絡み合っていることはよくある。
その根にあるものを見つめ、癒してあげないと、その上に絡み合っているものが癒せない。
とてもシンプルで簡単そうなことであっても、あらゆる側面、あらゆる部分に問題が散らばっており、段階的に癒していくこともある。
同じパターンでも、人によっては簡単に解放でき、人によっては重たい問題だったりする。
ただ、どんなことでも癒せることを覚えておいて欲しい。

 

久しぶりに祖父母の家に行った時に、衝撃的というか、腑に落ちるというか、そんな出来事がありました。
いつも通り、リビングでTVをみている祖父が、芸能人に向かってずっと文句を言っていたんです。
どの番組を見ても、楽しそうに(笑)「あ〜、それはダメだ!」「なんでこうだ!」「アイツはダメだ!」全部にダメだし。
これを見た時に、あ、私の否定パターンは、祖父から母へ、母から私へと家系パターンとして受け継いだんだと。
祖父は、耳が悪く(全く聞こえないわけではない。補聴器をつければ少し聞こえていたはず)、動物や子供達にとっても優しくて、自分の世界を持っていた人だったと思う。
昔の古い補聴器で、大きな声で話しかけないと聞こえないから、コミュニケーションがあまりできなかった。
子供の頃の私たちには、祖父とのコミュニケーションに何不自由はなかったけれど。
祖父が自分の世界を持っていて、世間に否定的だったのはなんとなく想像はつく。

この祖父の在り方から、母は否定的な思考や捉え方を身につけたんだと思う。
祖母も戦争で、小学校すら卒業していない人だったから、母が育ってきた環境を想像すると、なんでも否定する母を許せるような気持ちになってきた。
なんでもかんでも否定する母に対する憎しみや怒りが少しずつ解放されていく。
今まで気がつかなかった側面、見えていなかったことが見えてくると、物事への捉え方が変わってくる。
これも癒しのプロセスとして必要だった。

これは、私が経験してきた癒しの道のりの一部です。
同じ様に否定的なパターンを持っている方で、それを解消したいと思っている方は、スピリチュアル個人セッションをご予約ください。
原因のリーディングを含め、解放ワークを行っていきます。

RIRI

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