アルベルゲのカフェで朝食を食べて、エネルギー補給バッチリで出発。
あれ?おかしいな。
こんなハードだったっけ!?
今日もなんだか山道を必死で歩いている。
それだけじゃなく、スペインの灼熱の太陽が燦々と輝き出している。
暑い。
北の道より南に降りてきたから暑いのかな・・・。
それにしても暑い。
今日に限って影を作ってくれる木がどこにもなく、太陽の光をもろに浴びながら歩いている。
汗が流れ落ちていく。
あまりの暑さに危機感を感じたので、カフェがあれば冷たい飲み物を飲んで、体から汗と暑さが引くまでゆっくり休む。
日陰があれば休むようにして、体力が削られるので荷物を軽くしたいけれど、水分とエネルギー補給になるものを買う。
とにかく暑さで倒れないように気をつけて歩かなきゃ。
目の前に伸びる何もない道が地獄のようだった。
ここを過ぎれば・・・このカーブを曲がれば・・・。
何度思ったことか。
私の期待はことごとく裏切られ、森林も日陰もなく、何もない道が延びているだけだった。
今日も思い出のアルベルゲに泊まる。
コロナ中にリフォームをしたようで、ベッドもバスルームも新しくなっていた。
暖かいシャワーをゆっくり浴びれるのが、歩いた後の幸せなひとときなんだけど、今日は少し違った。
綺麗なシャワールームで、お湯もバッチリでるのに、30°を越える暑さの中歩いてきたため、体中が熱っている。
冷たいシャワーを浴びるも、体の中からホカホカと熱が出てくる。
カフェで水分をとっても喉が渇き、あ、これ軽い脱水症状になってると気がつく。
偏頭痛などの体調不良はないものの、明日も30°を超える予報だけど、ムシアの町はそんなに気温が高くなさそう。
とにかく、明日は早朝に出発して、太陽が昇る前までに距離を稼がなきゃ。
私の頭の中を駆け巡るもう1つのちょっとした心配。
巡礼が終わったらフランスのベルサイユの観光があり、その後日本までのフライト。
汗や砂埃で汚れている洋服をどこかで一気に洗いたかった。
この暑さ。
今日しかない!と洋服全部を洗濯する。
A Pena – Logoso 28km
O Logoso Hostel 14€
47907歩
Buen Camino!!
RIRI
関連Blog:サンティアゴ巡礼について
サンティアゴ巡礼フランス人の道2019
サンティアゴ巡礼北の道2023