深い傷を負った時の怒りを解放してあげよう

私たちは、深い傷を負うような出来事、何度も何度も苦痛を味わうようなことがあると、誰もが怒りを感じます。
その怒りをうまいこと発散できていればいいのですが、大人になって、社会対応が上手になってくればくるほど、自由に怒りを発散できなくなってしまったりします。
子供の頃から、自分の気持ちを閉じ込めてきたり、泣いたり怒ったりすることを禁じられてきた人たちは、過去の怒りをたくさん抱え込んでしまっています。
どのような状況であれ、私たちは傷つくような出来事が頻繁にあると、怒りを抱きます。
これは、一つの防衛本能でもあると思います。
怒りという感情があるから、目の前で起きていることに「NO!」「嫌だ!」「やめて!」「無理!」というような強い魂の声があります。
それを言えない環境で過ごしてしまっていると、強い怒りとなって爆発するか、またはそれを溜め込んでしまうことで、無気力感、存在の無価値観、孤立、なにも信頼できない、鬱状態など、さまざまな問題を引き起こすことになってしまいます。

癒そうとする時に、この怒りの感情が出てくることがよくあります。
特に、癒しの初期段階にイライラや怒り、妬み、許せない、仕返ししてやりたいというような気持ちが出てきます。
深い傷や長い間傷を背負ってきた人に多くあることですが、この怒りこそ癒していく初期段階のステップでもあります。
怒りは自分を守るかのように、その問題の周辺を覆っています。
なので、問題の本質や根本的な部分に触れる前に、怒りに触れることになります。
まだその問題を癒すとか許すとかする以前に、その出来事に怒っているあなたがいるんです。
許すどころじゃない!簡単に許してたまるか!って。
その怒りが問題を解消しない方向、問題を悪化させるような方向へと持って行ってしまうのですが、この怒りの部分をうまく解放してあげることが、癒しのステップにとても重要なことになります。

怒りを解放しなければならないからといって、それを敵対している相手、傷つけた相手に向けたとしてもいいことはありません。
それどころか、もっと傷つくような出来事を招いてしまうことの方がほとんどでしょう。
関係のない他の人にそれをぶつければ、今の人間関係がおかしくなり、これも新たなトラブルを招きます。
無意識に、過去の怒りを家族やパートナー、または職場で当てつけている人もいます。
そして、怒りを発散させただけでは、根本的な部分を癒やせていないため、怒りの種はまたすぐに芽を出してしまいます。
怒りの解放は、問題を拗らせたり、悪化させる可能性が含まれますので、慎重に扱わなければなりません。

この怒りが一定量解放されてくると、自然と「許そうかなぁ」「もういいかなぁ」「痛々しい自分を癒してあげよう」「自分のためになることをやろう」という気持ちが自然と生まれてきます。
怒りがたくさんあるうちは、このような気持ちを持つことがとても困難です。
表面的に「許します」「癒したい」ということはあっても、本心ではないため本当の癒しが起こりません。
癒しにはさまざまな段階があって、怒りを解放する段階というのもあるということを知っていて欲しいです。
その怒りを解放しなければ、なかなか取り組めないことがあるということです。

あなたが強いストレスがある、すぐにイラッときてしまう、ちょっとしたことで怒ることが多いのなら、過去の怒りをいくつか抱え込んでいるでしょう。
無気力、諦め、社会や人への嫌悪感、孤立、人を信頼できないというようなことも、実はとてもたくさんの怒りを抱えています。
怒りを通り越した諦めといえばわかりやすいかもしれません。
いつも怒ってる自分を変えたい、イライラしているのをやめたいと思うのなら、それも癒しのとても重要なステップになります。
あなたの怒りを解放し、そして、怒りの種となっている根本的な部分を癒してあげることで、あなたの人生はとても穏やかで安心感と愛に包まれるようになってくるでしょう。

RIRI

関連記事

  1. リーディング

    自分をよく知らなければ、霊的な成長はできない

  2. 親子関係を癒していくことで、本当の自分を取り戻していく

  3. ゆっくり休んで、思考も感情もデトックス!

  4. はじめて会うインナーチャイルドは、いじけて話してくれないことが多い

  5. 自分と一緒にいてあげること

  6. ヒーリングをしても変わらないのはなぜ!?4つの理由

  7. 疲れが取れないと感じたら、寝室を浄化し安らぎのエネルギーに調整しよう!…

  8. オーラをヒーリングして、ハイヤーセルフと繋がろう

最近の記事

  1. インディゴ スピリチュアル スクール
おすすめ記事 人気記事
  1. 第1チャクラ 個人セッション
  1. リーディング

Atelier RIRI メルマガを購読する