何度も手放しても変わらない6つの理由

ネガティブな感情、気持ち、ブロックに気がついたら手放しましょう!ということをやっていると思いますが、何度の手放しているのに、同じ問題がまたやってくる、その度に手放しても、手放しても、現実が変わらない!手放しているはずなのになんで!なんでまた同じ状況になるの!ということはありませんか。

手放しても変わらないには、理由があります。
自分がどこでつまずいてしまっているのかわかれば、あんたの人生は進み出します。
そして、この問題にぶつかったということは、あなたは手放すプロセスのどこかにいて、人生はちゃんとすすんでいます。

そして、自分のやりたいこと、願っていることを叶えていくには、何度も古いものやネガティブなものを手放して、新しいものやポジティブなものを受け取っていくことになります。
その道のりで、何度も「あれ?手放してないなぁ」「まだ消えていないなぁ」という思いをします。
その度に、もう一度自分を深く見つめ直す。
このような作業を繰り返しながら、ブロックの根本的な部分へ到達するので、忍耐強く続けていきましょう。
「まだ根っこからブロックを手放せてないの」とうんざりすることもありますが、これも手放す道のりのあるあるです。

 

 

根本的な部分を手放せていない

根本的な部分を手放して、新しいパターンに変えられた時、そのような問題が繰り返されなくなります。
何度も同じようなこと、同じような思いをするのなら、根本的な部分を手放せていません。

例えば、怒っている気持ちを手放したとしても、また同じようなことが起こり、同じように怒ることになる。
この時、怒っている気持ちを手放すだけでなく、怒ったことになった原因を見ていかなければなりません。
「パートナーが話を聞いてくれない」ことで怒っているから「パートナーが話を聞いてくれない」ことを手放します。
しかし、またパートナーが話を聞いてくれません。

根本的な問題とは、現実に起こっていることではなく、その現実を起こしている、自分の内面にある物事の捉え方、考え方、感じ方です。
どんな考え方を持っているから、パートナーが話を聞いてくれない状況を作るのか。
どんな感情や感じ方を持っているから、パートナーが話を聞いてくれない状況を作るのか。

このような自分の内面にある、現実を作り上げている根本的な部分を変えていくと、現実が変わります。

 

問題が絡み合っている

いくつかの問題が絡み合っていることはとてもよくあります。
早く手放したいことだけを手放そう、手放そうとしてもうまくいきません。
絡み合っている問題の場合、ほどいていく作業が必要で、ひとつひとつ順番に解かなければなりません。
こればかりは、ケースバイケースなので、決まった順序はありません。
どんなに早く手放したいと思っても、それを手放すには、先に手放さなければならないことがあります。

オラクルカード、ハイヤーセルフ、直感、ヒーラーなどから何度も同じメッセージを受け取っているなら、そこから取り組んでいくといいでしょう。
手前にあることから取り組んでいけば、絡み合っていたものがひとつひとつほぐれていきます。
ひとかたまりの問題が解消するころには、とても大きな変容が起こっているでしょう。

先延ばし、先延ばしにして雪だるま式に膨れ上がった問題は、そこにいくつもの問題があるので、ひとつひとつ解消していく時間が必要になってきます。
連続した解放、大きな解放に繋がりますので、根気強くやっていきましょう。

 

本気で手放す気がない

これも、とてもよくあることです。
わかりやすく言えば「口先だけ」で手放している状態です。

例えば、心の中で許す気がない、許せないと思っているのに「許します」とやっても、なにも許せていません。
心の中で本当に許せてもいいと思えて、はじめて許せるようになります。
本気で許せないのであれば、「ゆるす」方向へ準備をていくことに取り組むことからです。
なぜ許したくない、なぜ手放したくないのか、あなたの心に聞いてみましょう。
その傷を癒すことが先に必要で、傷が癒えてきて、だんだん許す気持ちになっていきます。

他にも「心の底ではそう思えない」「そう思っていない」ということもよくあります。
親の教育や刷り込み、人生経験から作られた自分の信念体型、物事の捉え方、感じ方のパターンがあり、違う考え方がしっくりきません。
なぜこのような考えが出来上がったのかを掘り下げ、そこを変えなければ、本当にそう思えるようになりません。
本気で思えない時は、その手前になにかありますので、それを癒したり、刷り込みの書き換え、問題を解消することで、本気になることができます。

 

段階がある

手放すことにも段階があります。
もちろん一度でスルッと手放せることもありますが、根深いこと、深く傷ついたこと、はじめて手放すプロセスをやるときには、手放すプロセスを一段一段進めていくことになります。

頭で理解して、心で納得して、手放すプロセスの一段を上る。
そして、頭で理解して、心で納得して、手放すプロセスの一段を上る。

このような時間が必要です。
これは、自分と折り合いをつける時間でもあって、素直な人、柔軟な人は、比較的すんなりと受け入れられるので、次のステップへ進むのも早いです。
ひとつひとつのステップに必要は時間が、一瞬の時もあれば、数日、数ヶ月ということもあります。
数年かかることもあります。
向き合っている問題にもよりますので、かかる時間はケースバイケースです。

何度か手放すプロセスをやっていると、このプロセスをスルッとできるようになり、手放すことが簡単になっていきます。
1つの問題のように思っていても、2つ3つのことが絡み合ってることも多く、その場合は、ほどきながら手放していかなければならないので、段階が必要になってきます。

 

アプローチできていない

手放すことがわかっていても、その部分にアプローチできていなければ手放すことができません。
傷、ブロック、手放す問題にしっかりアプローチできているかという点です。
わかりやすく言うと、問題の部分に触れているのか、エネルギーを乗せられているのか。

例えば、「悲しい」という気持ちを手放すのであれば、「悲しい」と言う気持ちを乗せられているか。
手放す時に、悲しいというエネルギーが乗っていなければ、自分の中から「悲しい」エネルギーは出ていかないので、手放したふりになってしまいます。

手放したい感情、出来事、ブロックに触れながら、それを手放していくことで、あなたの中からそれらのエネルギーが解放され、手放せます。

 

変容のテクニックを使っていない

手放すというのは、とてもシンプルなことです。
持っているものを、手放せばいいだけですが、扱うものが目に見えない感情や思考であったら、どうやって手放せばいいでしょうか。

気持ちを変える、考え方を変えると言われても、凝り固まった大人の頭では、すんなりできなくなってしまっています。
そこに、傷やトラウマがあれば、なおさら変えるのが難しいですし、子供の頃から当たり前のことは、刷り込まれているので簡単にはいきません。
ただ気持ちを変える、考え方を変えると言われても、自分ではどうにもできないことを変えるには、テクニックが必要です。

手放したいことに傷やトラウマが関連しているのなら、その傷を癒すテクニックが必要です。
インナーチャイルドを癒す、子供の頃の刷り込みを変えていくにもテクニックがあります。
てばなすにも、問題によって使うテクニックがあり、それらを学んだことがなければ、手放しようがありません。

何度も手放しても変化が起こらない、同じことが繰り返されているように感じるのなら、自分だけで手放そうとせず「スピリチュアル個人セッション」をご予約ください。

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